oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

行き当たりばったりの人生を反省する旅

た、ただいまです・・・バタリ・・・。
京都は叔母の家もあるし、学生時代に壬生寺に通い詰めたという事もあって、
満更知らない土地じゃないと思ってましたが、全くの勘違いでした。
京都駅で迷い、河原町で迷い、食事をする場所を探して迷い、バス停を探して迷い、歩いて歩きまくって疲れ果て、
とうとう阪急デパートで「るるぶ京都版」を買って調べました。(そういう事は事前にするものか)
ホテルに着いたあとは、京都行きの真の目的の為に大学まで下調べで歩いたんですが、
いやもうこれが遠いのなんの!
やや大股で片道25分かかったので、2キロメートルくらいでしょうか。往復4キロということは約1里か。
でも地図で見たらものすごく近いんですよ。
横に真っすぐガーッと数センチ歩いて、直角に曲がってガーッと上に数センチ歩く・・・みたいな。(縮尺を参考にせい)
最初地図を見て「四条河原町から東天王町まで歩いていけるやん。田舎者を舐めたらイカンよ!」と言ったぐらいです。
とんでもなかった!
美術館はダダ広いし、清水寺は山の麓から頂上まで登る勢いだし(やや誇張があります)、
何処へ行っても歩かなくてはならず、容易に座る所も無く、やっとバスに乗ればギュウギュウ詰めで、
蒸し暑さと疲れで息も絶え絶え、
「都会人は軟弱もの」という考えも偏った先入観であることを思い知らされ、
都会の大学へ行くには、学力よりも体力であると気がついたのでありました。