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「小次郎つばめ返し」

自分の事が自分で出来るうちは、まだまだ大丈夫

数年前から言動に食い違いや矛盾のあった社長は、
端から見ても、お年による認知症である事が明確にわかるようになり、
常務(社長の奥さん)もまた80歳を過ぎ、目がみえにくく耳が遠くなってきた。
しかし二人は家で隠居生活をせず、毎日会社へ出社してきて、
事務所で時々電話をとったり、接客したり、現役で仕事をしている・・・つもりらしい。
その間、個人的な頼み事や病院へ連れて行ったりの用もあり、
息子の専務はその度に仕事の手を休めて、両親の頼み事やわがままを聞かなくてはならず、
気持ち的に鬱になるのか、はぁ〜、ふぅ〜とため息の連続である。
しかしながら自分や社員の目の届く安全な所で、仕事をしながら親を看られるなんて最高じゃないか!
とワタクシは思うのである。