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「小次郎つばめ返し」

天体観測 第9話「命の灯」

私は当時、タケシじゃなくオダギリ氏の顔ばっかりボ〜っと見てたんですねえ。
パソコンのモニタを厳しい顔で見たり、視線を空に漂わせて遠くを見るタケシの内面で、
信じていた事へ生じた違和感を打ち消しつつも、確かめれば確かめるほど逆に疑惑がドンドンと大きくなっていく、
そんな不安な気持ちの揺れと戸惑いがあったんですねえ。(今更何を・・・)
私はオダギリ氏の顔の美しい造形ばかり見ていたようです。
でもきっと私の幼稚さだけが悪いんじゃないハズ!
ご本人には何の罪もありませんが、その「美しさが罪」なのであります!(イタイ!)
で、警察が追っていたのは「インサイダー取引」じゃなかったんですねえ。
ソフトを導入した会社の何者かが、松原氏と通じていたのではなく、
クライアントが全く知らないうちに、隠しパスワードでハッキングされていたと。
ここで「ハッキング」を調べてみました。


ハッキング (hacking) とは、コンピュータの隅々までを熟知した者が行うハードウェア・ソフトウェアのエンジニアリングを広範に意味する言葉。他人のコンピューターに不正に侵入するなどの行為がハッキングと呼ばれる場合もあるが、これは正式にはクラッキングと呼ぶため誤りであり、本来この言葉自体は善悪の要素を持たず、悪意・害意を持った行為に限定されるものではない。

あれ?営利の為に、他人のコンピューターに侵入する言葉と違うのかな?
松原がおそらくあの能面マネージャーと組んで、タケシの知らないうちにソフトに細工をし、
クライアントに納品したんですねえ。そうか、そうだったのかー。(石を投げないで・・・)
しかもタケシは松原に言われたままその会社の株を買って儲けている、
警察からすればタケシは真っ黒の真っ黒、CMYK100%スーパーブラック並みの黒さなわけですね?
う〜ん、他にも書こうと思ったのにタケシ話が長くなってしまった・・・。
タケシだけじゃなく、恭一の両親の話とか、自分から他人の事に関わりはじめたナナちゃんとか、
見ていたハズなのに、たくさんの事を見落としていたようです。
これからちょっとツッコミにくくなる展開ですが、リアルタイムで気がつかなかった多くの事を、
もう一度丁寧に見ていきたいと思います。


しかし全身白づくめな男女が座っていたら、ものすご〜〜〜〜〜く目を引きますねえ。
美しすぎる2人ですが、ちょっと笑える・・・。