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「小次郎つばめ返し」

天体観測 第6話「裏切り」

「私もアンタの頃はいろいろあったわよ。」
と恭一のお母さん(大谷直子)が言うように、確かに25歳の頃っていろいろありましたねえ。
ヘッドフォンして好きな音楽を聴きながら内にこもり、
仕事の事とか、家族の事とか、友人の事とかアレコレとりとめも無く考えるんですけど、
振り返ってみると、悩むだけまだ余裕があったなあ。
悩みの種もほとんど自分の事だけだし。
おそらく私と同年代の方は皆さん同じだろうと思いますが、今はじっくり考える余裕も無く行動に移してます。
そのうち行動だけじゃなく、キバコさんのように考える間もなく本音が口をついて出るようになるそうです。
でも内にこもったイジイジ時間が無駄かというとそんな事は無く、
そんなマイナスエネルギーが、その人の渋みだの旨味だの香りだのに変化するんでしょう。
ただいま真っただ中の方は、その状況を受け入れ、出来ればちょっと楽しんでください。


「あ、ちょっと待って」とネクタイを直す、甲斐甲斐しい有里ちゃん(小西真奈美)ですけど、
ネクタイの曲がりがどうのこうのじゃなく、
あのデンジャラスバイオレットのシャツとホワイトのネクタイの色をなんとかしてやれ!
いい若いモンがポマードで髪を撫で付けるんじゃありません!
有里ちゃん、これが「普通の会社」に出勤するサラリーマンに見えるか?
どうなんだ、見えるのかっ!?(シツコイ)
ほんでまた、やっぱり松原の行動がよく分からないんですねえ。
いくらタケシが『優秀で出来るヤツ』という設定にせよ(設定って・・・)、
若干25歳の若造をゲットするために、手間ひま掛けて壮大な罠を仕掛けてみたり、
あれだけのオフィスを用意するんですよ。
元が取れるほどタケシが稼いでくれるというのだろうか?(違うというのか?)
しかもガラス張りにグリーンオフィスじゃなくてもイイじゃないですか。
金の為というより、趣味を楽しんでいるとしか思えません。(私も楽しいけど)


さとぶーの退職。
人の世話をして「あげていた」つもりが、反対に助けてもらっていた、
『人と人は支え合っているから「入」と書く・・・by 十文字』 の格言通りですね。(違)
温めてあげようと握った手の持ち主に、
本当は自分が包み込んで温めてもらっていた事には中々気づかないものですねえ。