oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

本当に外にいるとは知らなかったのよ

片付けが終わって夜の11時過ぎ、ようやくパソを開いてオダギリ陽水を堪能しました。
夜聞くとさらにヤバい!
この歌が流行った頃、私はまだ意味がよく分かりませんでしたが、
「うむ、よく分からないが大人の歌だな。」と思った覚えがあります。
一見、意味なく羅列されたような詩(もちろんそんな事は無いけど)ですが、
「自殺する若者が増えていると新聞に書いてあるけど、君に会いに行かなくちゃ」とか
「探すのを止めて踊ろう!」という流れは、理解が出来る・・・というより、
なんとなく「ああ、そうだ」と言う感じで、私は無理なく受け入れられるんですねえ。
こういう「物語」じゃない叙情詩って言うのかな?
これを旦那は全く受け付けないらしいです。
旦那は芸能人やミュージシャンを全く知らないくせに(キムタ○さえ顔を知らないし)、
結婚した当時から折にふれ「傘が無きゃ買えばいいじゃないか!わざわざ歌う事か?」と言い、
「この人の歌はよく分からない」と言っておりました。
逆に言えば、それだけ強烈な印象を残しているんでしょう。


私が昨夜、オダギリ陽水を繰り返し見ているのを微妙な顔をしながら眺めていた旦那が、
外へタバコを吸いに出た事を知らず家の鍵を全部締めてしまってからは、
一切、陽水さんの批判をしなくなりました。