浦島太郎って実話じゃないかな

年代によって“時間”に対する感じ方が違うと聞いた事がありますが、確実違うと思います。ええ。
子供の頃、学校へ行って、帰ってから遊んで、ご飯食べてテレビ見て、弟と喧嘩して、９時にベッドへ入って、
そりゃもう一日長かったものです。
ところが「土日ってすぐに過ぎるね〜」→「あ、今日コープだ！もう一週間経ったのか」
→「ギャ！もう年末？」→「この間生んだばかりなのにもう高校生か！！」と年を追う毎に加速が付き、
昨夜のじいちゃんなんか、夕飯食べた後そのまま椅子に座ってうたた寝をしていた２時間の間に一日過ぎたらしく、
「今日は何もする時間が無かった。」と言っておりました。
２０年しか生きてないつもりだったのに、実際はウン十年過ぎていた！！というのも
私の笑えないオバジョークではなく、人間の持つ「時間の感覚」のせいだと思うのであります。