oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

若い頃は人生には限りがあるんだと知ってはいたけど、分かっていなかったです

先日脳内出血で病院に運び込まれた叔父は、
手術も大成功で大変順調だということです。
頭に白い布を巻き、焦点の合いにくそうな視線をこちらに向けながら、
一生懸命何かを喋ってるんですが、呂律が回らなくてほとんど意味が取れません。
ほんのちょっと前まで普通に元気に暮らしていたのにと思うと、
改めて人生って先の分からない、予期せぬ事が起こるものだなとショックを覚えました。
「毎年桜は咲くけど、人が一生のうちに見られる桜は80回ほどだ。」
と言う言葉をどこかで聞いたのですが、最近この意味を本当に身に沁みて感じます。
また叔父は来年の桜が見られそうだ、それだけで良しとしないといけませんねえ。