oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ZERO プチレポ(2007.9.4)

昨夜『ZERO見てください』という超短文メールが届きました。
その一切の無駄のない内容に切羽詰まった感を感じた私が慌ててテレビを点けると、
そこにはベルリン映画祭の映像がっ!(←もちろんヴェネチアの間違いです。とほほ)
出演者の板谷由夏さんがZEROキャスターとしてレギュラー出演が決まったあとなので、
板谷さんメインの内容で番組の宣伝も兼ねていたようです。
オダギリ氏は「話題作東京タワーに主演のオダギリジョーさん。」と紹介されていました。
ワゴン車に乗り込む正装したサッドチーム。一番後ろの座席に浅野さんと板谷さん、
その前の座席に宮崎あおいちゃんとオダギリ氏が乗り込む様子が映し出されました。
オダギリ氏は例のグレースーツで実にこざっぱりとした印象。不思議と清潔感さえ感じます。


ナレ『この車内5人の映画出演本数、合計なんと143本!』
「いってきま〜す!」と女性軍が車内からカメラに手を振る中、
オダギリ氏は上目遣いでカメラを見て「閉めますよ」と言う風にドアに手を掛け、
ブーツが場所を取るのか、足元を気にしながらゆっくりとドアを閉めました。
会場に着くと先に降りていた浅野さんが、車から降りる板谷さんの手を取ってエスコート
いや、スマートですねえ!こんなことが嫌味なく自然と出来る日本男子はそうそういませんよ。
もう一人の日本男子も既に降りているハズなんですが、影形みえません。
レッドカーペット上に勢揃いで横並びの出演者&監督。
いつものように端の方で腕を組んで立つオダギリ氏の横には仲良しの光石さん。
オダギリ氏は時々反対側に立つ石田さん、光石さんと穏やかな表情で談笑し、余裕を感じさせました。
ナレ『映画上映後、会場では・・・スタンディングオベーション!!』
う〜む、いくらナレーションが声を張り上げて盛り上げようとしても、
映し出された会場内は、報道されている通り半分以上の空席が見られます。
しかし評判は良いようなので、これから口コミで広がっていくことでしょう。


「ちょっと拍手に感動しちゃって・・・。」と大アップでインタビューに答える板谷さんですが、
私が気になるのはその背後で外国人ファンと(ホントにファンか?関係者じゃないのか?というツッコミは無し)
並んで一緒に写真を撮るオダギリ氏の姿。撮影後、気軽に握手に応じています。
やっぱり外国へ行くとガードが50%くらい降りるようですねえ。
「レッドカーペットを歩くというよりも、みんなでオシャレして、みんなで気持ちを高めて、
 『それお祭りだ!』というみんなの気が良かった!これがフェスティバルなんだ、映画祭なんだって思いましたね!」
板谷さんはサバサバハキハキとした気持ちの良い姉御でした。