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「小次郎つばめ返し」

帰ってきた時効警察 第8回

「今回、三日月が大活躍する理由は深く探らない方がいいのだ! 」
脚本・監督:トム・ジョンイル ゲスト:松田美由紀加藤治子 ほか
いや〜〜〜〜この思いを、この形にならない今の気持ちを書きとめておきたいと思うのですが、
上手くまとまりません。
画面前で置いてけぼりを食って脱力している時効ファンが目に浮かぶようです。
でも大丈夫!多分、多くのトム監督ファンもまた、気持ちを昇華させようとしている最中だと思われます。
ファン的には好きな相手と一心同体でありたいと願うのですが、
『みんなちがって みんないい』のみつおスピリットで収まりをつけようと思います。ええ。
トム監督ファンはハイライトオーバー気味な陰影の強いザラザラとした画面や揺れ具合、
ゲスト出演者の顔ぶれだったり、会話のテンポだったり、ダンシングヌードマンだったりに
多少の免疫・・・いや、覚えがあるんじゃないかなと思います。
いつもはぶっちぎり独走の監督も、今回は監督から視聴者への歩み寄りが多少あるようです。


しか〜し、やっぱ詰めが甘い!・・・・・ような気がします。
「左右対称」も面白いキーワードなのに最後まで引っ張りきれなかったし、
ゲストが良い味を出しつつも生かしきれなかった気がするし、
惜しいなあ惜しいなあという気持ちでございます。
なんかね、贔屓だけに私の目が粗を粗を探してしまいます。
ただし監督のブラック気味なイタズラ心はアチコチに発揮されておりました。<妄想>三日月ちゃんへのスポンジケーキ投げは
「監督!この画は本当にいるんですか!?」と抗議されながらも
「はい!カット!何か足りない。もう一度!」などと鬼なことを言ったり、
十文字が今回用意された衣装を手にぼんやりしていると、
「はい!今日の衣装はそれしか用意してないから!」
と前屈みで大笑いしてそうです。
社員食堂でステーキ食べたり、ぬいぐるみを素で投げたり、
やってみたいことやらせてみたいこと全てやり、監督大満足だったと思われます。
取りあえず視聴後最初にしたのは、今夜絶対見るようにと念を押した主任に、
『すまん』とメールを打つ事でありました。


<今週の確信>
「好きすぎると目が曇る」
イラストは後日です