oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

チャレンジャー

全く手に入らない雑誌を本屋のはしごして探しつつ、ようやくキネ旬1冊を見つけました。
実は先日キネ旬を買ったのに、欲しい号ではなかったというおマヌケをしてしまったので、
本当に欲しかったこの号は立ち読みで済ませました。(ホントにバカ)
お目当ての香川さんの文章は先月の「日本アカデミー」の話しで、
「日本アカデミーなんてアメリカのマネじゃ〜ん!」とか
「賞取りレースには役者さん達はあまり興味ないのよ。」
なんて勝手に思っていたので、このイベントの異様な緊張感と、
実は受賞することが役者さん、監督、スタッフにとって大変意味のある物だと知り驚きました。
そうか・・・家事しながら適当にチラリ見し、
「あらALWAYSがまた取っちゃったのね。」などと茶化したりしちゃいけなかったんですねえ。
そんな中、ひとり賞取りとは離れたところで、何かに対して闘っていたプードル犬は、
香川さんの心を微笑ましくも癒したんじゃないかと勝手思ったりしています。
ベテランでさえ目眩を起こしてしまいそうな緊張感の伴う場所で、
諸先輩や映画界のお歴々を前に威嚇し続けるプードル犬の勇気とチャレンジ精神に、
単なるファンバカは深く敬意を表するのであります。