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「小次郎つばめ返し」

「最初で最後のオダギリ参りなのに記憶がもはや霧の中なのだ」レポ2 登場編

扉が開き今度こそオダギリ氏が登場すると、会場はウワッともキャッともつかない声と盛大な拍手に包まれました。
生オダギリ氏ファーストインプレッションは!!・・・・・などと冷静に見ているはずもなく、
何も考えられない状態でひたすら口がぽけ〜〜っと開いていたと思われます。
オダギリ氏はちょっと熱気に驚いた様子でビクビクとしつつステージにあがり、
「いやいやいや・・・そんな大した奴じゃないですよ。」
と、いつものようにさっそく牽制をしとりました。
今でもそんな気配がありますが、この頃のオダギリ氏は特別視されたり、持ち上げられたり、
過大評価されたりするのを特に避けている風に見えました。
ことさらのんびりと近所のあんちゃん風を装っております。
この日のオダギリ氏の服装は、えー・・・・・・
ものすごくおバカな私の頭は肝心なところを全くおぼえられましぇん!!
確か龍の絵の入ったTシャツだったような。髪型も服装もいつものキテレツさはありませんでした。
ステージ上は丸イスが2つ、オダギリ氏は向かって右のイスに腰を掛け、司会者が左のイスへ。
すなわち、これ以後私は最後までオダギリ氏の美しい肩から背中にかけてと横顔のみを見ることとなったのです。
(トークショーの心得:座る位置は前後だけじゃなく左右にも気を配るべし!)



これから先は印象的だったことを順不同で書きだしてみたいと思います。
1.すごい事になってますよ。もう犯罪ですね、アレは。
  放送中のドラマ『嫉妬の香り』について聞かれた時に大層嬉しそうに語っておりました。
  あとからいろんなインタビューを読むに、マコちゃんが初期設定よりアブノーマルになったのは
  オダギリ氏の提案だったそうじゃないですか。
2.DoCoMoのFかな?
  ケータイの機種を聞かれたときに取り出して確認してました。
  あれから4年後。まさかこの機種のCMに出るようになるとは思いませんでしたねえ。
  しかしケータイ雑誌でもインタビュに答えていたので、社員のダレかがそのことを覚えていたのかもしれません。
3.オーロラを見に行きたいんですよ。
  旅行したいところは?の質問に答えて。
  「オーロラを見た人は人生観が変わるって言うじゃないですか。(そぉーかなー?)変わるかなと思って・・・。」
  という理由らしいです。
  先日オーロラならぬオーラでも永遠に死ななければ何かが悟れるかもしれないみたいな事を言っておりましたが、
  常に自分とは何か?を問い続けてる人なんですねえ。
4.子供は欲しいです。
  結婚はどうでもいいけど・・・と前置き付きでしたが。
  「親戚の子供でもあんなに可愛いんだから、自分の子供だったらもっと可愛いんだろうなと思って・・・。」
  などと本人が可愛いことを言っとりました。
  ポツリポツリと確かめるように言う感じが大変可愛らしいです。
  それとやっぱり「子供を持つと自分がどう変わるか?」みたいなことも言ってたような。
  普段の「子供は苦手」発言もただ説明が面倒くさいだけかもしれません。
  オーロラが見たい発言と言い、子供が欲しい発言と言い、「〜〜するかなと思って・・・」という発想に
  『あんたは子供かい!』と内心ツッコんでいたら、
  司会者の女性が「まるでオダギリさんが子供のようですね。」みたいなことを言いまして、
  それに会場中が無言の同意をしているのを感じました。
ちょっと長いので続きます。