正月早々負け組（１月３日編）〜ＢＳ放送まで待て！〜

旦那に番組を譲ったため本放送で「新選組！！」を見られない私は、DVDのGコード予約をした。
「お、そうだ。NHKはピタリと始まるからなあ。何秒でも頭が切れるのはイヤだ。」
A型で几帳面なワタクシは（初ウソ）、117で時刻を確かめて初期設定で数秒の狂いを補正し万全の体勢でこの日を待ったのだ。

本放送の次の日、DVD鑑賞を楽しもうと再生してみると白装束の局長。
「あれ？お久しぶりの局長だー。なるほど、冒頭にちょこっと画像を入れるのね。こういうの導入画とかなんとかいうんだっけ？」
と独り言をいいつつ地酒を手にいい気分な私。
放送中私がもっとも美しいと思った加納さんとの対面のシーン。
人間、起き抜けに泣けるんですね。（←起き抜けに飲んでる人）
しかしいくら導入と言っても長くはないだろうか？
１５分ほど続けてみたあと、やっと異変に気付いた私はDVDを最後まで早回ししてみた。
途中から本放送は録画されているが、録画の残量と放送時間を頭で照らし合わせてみると大変嫌な予感がしてくる。
リモコンを握る手の中で次第に嫌な汗が滲んできた。
「斎藤さん！のんびり手を合わせてる場合じゃないよ！早くしないとあなた切れてしまう！！」
こんな時だけ私の予感（予感じゃない）は当たるのだ。
斎藤さんが画面から居なくなってしまった途端、「エンドロール」と出た画面に唖然・・・・・・・・・。
なんと総集編の後半と続編の前半を録ったところで終わってしまったのだ。
多分原因は昨日の時刻合わせ。慌てて初期設定を出してみると案の定DVDの中の時刻は３０分早くなっていた・・・。

続編の録画に失敗するというシンジラレナイ事態でも斎藤さんのシーンまでは録れていたという、
やはりツイてるんだかツイないんだか分からない正月をおくるワタクシでありました。