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「小次郎つばめ返し」

[感想]男おばさん特盛 その5(2003.7.29)

取り憑かれたかのように一心不乱に砂時計を振り倒す(シェイクしとります)オダギリ氏。
前方でこのおかしな動きをする人物を見るなというほうが難しいもので、
みんなの目は見ちゃいけないものを無理矢理避けるように泳いでます。
しかしドンドンと音を出して砂時計をテーブルにぶつけるようになると(あくまで本番中です)
「ちょっと待って!」
とうとう堪えきれず軽部さんからダメ出しを喰らってしまいました。
すると砂時計を諦め、今度は軽部人形で遊び出す始末。
『砂時計じゃないならいいんだ!』とか思ってるワケじゃないですよね?
とにかく人の話を聞いてジッとしてられないデジマガコンビ。


「今日お二方、楽器を持ってきて頂いてるんで・・・」
楽器を持ってきて頂いたのはお二方だけじゃなかったようです。
即興で始まったサックスの演奏に一体どこに隠していたのか!?
オダギリ氏がタンバリン、アベミちゃんがレモン型マラカスを出して飛び入り参加。
オダギリ氏、さすがのリズム感ですよ!な〜〜どと感心しとる場合じゃないです。
マイクに近いオダギリ氏のタンバリンのせいでサックスのメロディが聞こえにくい!
人間慌て方が極限に達すると目が本当に白黒するんですね。
あわわわと大慌ての笠井アナから「すみません、オダギリさん、うるさい。」と今日何回目かのダメだし。
「これだってアレですよ、斎藤のノブさんから頂いたんですよ。」
だからどないやちゅーねん!
「ノブちゃんも結構いいヤツだったね。」
と日本の誇るパーカッション奏者にタメ口のオダギリ氏に両アナとゲストは大笑い。
「じゃあコレ、ノブさんの楽器で・・・。あ、じゃあ、うるさいって言ってゴメン。」
冷や汗をかきながらさっきのオダギリ氏への言葉を何気にフォローする健気な笠井アナ。
「そうだよ〜、(ノブさんに)怒られるよ〜。」と全く改める気のないオダギリ氏。
「なんといってもTHE SQUAREのお二方といえばTRUTH!フジテレビで言えば『F1』ですから!!」
笠井さんの紹介にギターの演奏で答えるゲスト・・・・・にまたもや大音量で応戦するオダギリ氏。
いや〜〜不謹慎とは分かりつつ、すんごく様になってるんですよ。
「あれってギターだったんですかぁ?」
と相当トボケた質問をするアベミちゃんの無知振りに
「ホントにノブさんから貰ったの〜?」とゲストから不審がられるデジマガコンビでした。


「ところで!今時間がどうなってるか、分かってます?」
「かなり不安になってます。」
漫才の掛け合いのような両アナ。
いつもは本当にこの砂時計をアテにしてたんですねえ。
「君のせいだよ!オダギリ君!」
と笑いを交えて笠井アナが言ってますが、多分ほぼマジです。
帰りモードになったメインゲストのコンサート告知の頃になるとようやく遊び疲れたといった風情で大人しくなったオダギリ氏。
しかし何事も中途半端をしないオダギリ氏が
「地上波をご覧の皆さんはこの辺で・・・」
地上波のエンディングに合わせてもう一度ドン!と砂時計をテーブルに置くと、
とうとう砂時計はガラス部分が外れて壊れてしまい、笠井アナに取り上げられてしまいました。
・・・・・・・・・最初に取り上げておくべきでしたね。


「もうここからCSに入ってます。こっからは『男おばさん特盛り』」
多分いたずらも特盛りですよ。
「あの、すみませんでした。いつもはもっと整然とした番組なんですが・・・。今日ねBSの人達が来てて・・・。」
BSの人達(オダギリジョー阿部美穂子)は平然としてますが。サブゲストから「BSの人達」に格下げのようです。
「何事かと思いましたよ〜。」というゲストの本音トークにクックックと肩を揺らして笑うオダギリ氏。
しかしもう一件告知をする間、またもや手遊びするオダギリ氏は
とうとうオダギリ氏の頭を抱えこむ仕草をする笠井さんに
「インタビュー中に前にモノを出さないでください!」と怒られちゃいました。
私本番中に怒られるゲストって初めてみましたよ。
そんなこんなとありましたが(ありすぎ)、台風と地震と火星人襲撃のような災害に見舞われながら
メインゲストに無事(と言っていいのか!?)お帰り頂いた両アナにリンクして、緊張の糸がようやく緩むワタクシ。
まるで戦友のような気持ちを勝手に両アナに抱きながら、最終章につづく!!