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「小次郎つばめ返し」

[感想]男おばさん特盛 その2(2003.7.29)

とにかく賑やかな・・・というか、混乱したスタジオ。
一人冷静な目をしたオダギーの手が会話の弾む司会者達とアベミちゃんの間を縫ってスッと伸ばされると、
今度は先ほどの砂時計を何気ない顔でひっくり返しちゃいました。


・・・・・・・・・・・・(しばし間)・・・・・!!!!!!!!!!!
その動きをボーゼンと見ていた両アナは、
あっーーーーーー!!!!!!と同時に立ち上がって叫び
「いじっちゃダメー!我々の命なんだから!!」
と蜂の巣をつついたような大騒ぎに。
叱られたオダギーは・・・・・・なんて無邪気な笑顔。
あべみちゃんまでイタズラに加勢する手の付けられない悪のりコンビ。
『どっちか止めなさいよーー!!!』
青木さやか並に突っ込んだ視聴者多数だったと思われます。


なんとか空気を変え、番組を進行させたい笠井アナの
「デジタルマガジンの番組というのを地上波の人にバーーーン!とまずはアピールしましょうよ!」
というお願いに
「(アベミ)ゲッチュー!!」「(オダギー)スーパードン!!」って・・・・・・・
なんじゃそりゃーーー!!???
ちがう!!ちがう!!と、とうとう机に伏すフジテレビの生え抜きアナ2人。
「説明して!説明。」
泣き笑いの笠井アナに促されて
「具体的には・・・・・・・・ほら・・・・・アレでしょ?」
と肝心なときに急にトーンダウンするオダギー。
肘でホレホレとアベミちゃんをつついて丸投げしたのに
「も!いろんなのありますよ、それはそれは!」
って、それを具体的とは言いません!!
ホントに役立たずなデジマガコンビ・・・。
画面の角で高い声を出して笑っている軽部アナとフォローに忙しい笠井アナ。
「この夏はBSデジタル映画祭があるんですよね?」
とうとう笠井スポークスマンが代弁しちゃいました。
「なんで僕が説明しちゃってんのよーーーー!!」
ほんとに見事なショートコメディを見ているような気がしてきましたよ。


「ゲスト、いい人が番組に出てますでしょ?」
観念した笠井アナは2人の代行を堂々とする決心を固めたようです。
「素敵なゲスト満載ですよ!」と笠井アナの言葉をなぞるアベミちゃんと、
「満載ですよ!」と更にアベミちゃんの言葉をなぞるオダギー。
「例えば!」とあからさまに原稿を覗き込むもよく分からなかったのか、
再び肘でアベミちゃんをつついて丸投げするオダギー。
「例えばねぇ〜〜〜、いっぱいいてどうしよう〜。」
クビ!!!!!もう、あんたら2人とも宣伝マンをクビ!
臨時雇いの松田&青木コンビに番宣させた方がどんだけ有益だったか。
柏原崇さん出たよね?りょうさんでしょ?テリー伊藤さんも来たし、山寺宏一さんも出てたし・・・・。」
す、すまんことです・・・笠井アナ。全部言わせちゃいました。
「ハゲ&ビーム!!」といきなり思いついたように口を挟むオダギー。
この「ハゲ&ビーム」とは東京競馬場でご一緒した市丸さんと亀谷さんのことですね?
もっとも両アナと一般視聴者が知っているはずもなく
「はぁ・・・・マニアックな人も出てるんですね。」と笑うしかありませんが。


『これはオダギリジョーが我々に難題を与え、フジテレビのアナの力を試しているに違いない。試練なのだ!!』
と都合良く取って・・・・・・・・・・はくれないか、やっぱり・・・。
まだまだ両アナ&視聴者の苦行は続く!!!