［感想］週刊BSデジタルマガジン その６ー３

「オダギー、うちはダンスがないからねー。」とものすごく残念そうなアベミちゃん。
「あのね、ぶっちゃけスゴイと思った。」
と素直に敵を誉めるオダギーに
「当たり前でしょ！今どき番組にダンスを取り入れないのはナンセンス！」
と図に乗る宮内君。
「でも３人のダンスを見てね、ちょっと納得できない部分もありますよ。」
おっ、まさか口が閉まらないほど素晴らしいダンスを見せてくれるとか！！？
オダギーの挑戦的な言葉にいきり立つ敵陣営。
「うちのBS君はね（BS君かいっ！！）いつも僕らの控え室で踊ってくれてますよ。これを見てるとね〜。」
次から次へと出てくるホラ話。
だけどBS君は余裕でウンウンと頷づいてます。
「任せてください！こう見えても僕は着ぐるみ界一ダンサブルなキャラクターです。」
と大見得を切るカリスマダンサー。
今日のBS君は切り返しに冴えてますが、ホントにダンスも冴えてるんでしょうねえ？

司会者＆ゲスト達が見守る中、スタジオ内の注目を一身に集めてセンターでスタンバイするBS君。
かかった曲はマイケルジャクソンの「スリラー」でサビの部分。
カクッ、カクッ、カクッって何ですか？ま、まさかムーンウォーク？？
確かにデコボコの激しい月の表面では足を滑らすよりキチンと上げて歩く方が安全でしょう。
しかぁし！そりはマイケルジャクソンのムーンウォークでは決してない！！（断言）
次のゾンビダンスは１，２，３のホイッとどう見ても盆踊り。
呆れながら見ていたけど、転がってクルクル回っている（つもり）姿を見せられる頃には、
どうにも愛らしくなってまいりました。
娘が隣でこんなに笑い転げているのに、オダギーは真剣な顔でBS君のダンスを見ながら
フンフンとリズムをとってます。よく吹き出さないですねー？
それともまさか本当にコレを控え室でいつ見てるんじゃ・・・。
んでもスゴイじゃないですか！全然ダンスじゃなくても（ダメじゃん！）
アドリブでそれらしく見えましたもん。
BS君のダンスが終わると
「ココが違うから」と自分達の腕を叩きながら満足げな表情を見せるオダギー＆アベミちゃん。
・・・・・・・つーかアンタらが踊りなさいよーーー！！！！！！

どう見てもダンスは自分達の方が勝っているにも関わらず、
インパクトでBS君に全てを持って行かれ、悔しそうなJET APPLE PIE。
「（なんなら）僕が今の曲を踊りましょうか？」
と申し出る宮内君。
味方の喝采を浴びながらセンターへ出るとスリラーをバックに踊り・・・・・あ、アレッ？？
う・・・う〜〜〜ん、一応ダンスユニットを組んでるんですよね？
ドタバタとあげる足や、ゴロゴロ転がる様子にさっきのダンスの冴えは一切なし！
「ワザと」にも見えません・・・。
つまりさっきあれだけ踊っていたのはあの曲だけなんですね！？
実はそれほどのダンサーで無いことを露呈してしまった宮内君。
あまりむごさに松田君がたまらず飛び出して、
「映さないで！これ以上！」と叫んだので宮内君の顔にモザイクが。
娘は悶絶笑い。
「ものすごいおかしかった！こじんまりしてたよ！！」
と容赦なく責め立てるオダギー。
「最近寝てないし、ひきこもってるから・・・」ととても世間に通用しない言い訳をする宮内君。
『ひきこもり』と聞いて「あーーそれはちょっとね。」と同情するオダギー。
『ひきこもり』には寛大なオダギリジョー。（←そういえば最近「ひきこもり」発言がありませんが・・・）
「ちょっと今いきなりやってこれくらいイケてたワケだからぁ〜」と庇うNINJYA。
い・け・て・ま・せんっ！！！！！
「BS君は練習してこの程度の宴会芸だから、やっぱりBSフジの顔は我々（ヤングライブニッポン）に決まりだな！」
いや、BS君も今初めて踊ったのだと思うが宴会に受けそうなだけBS君の方がマシです。
ものすご〜〜〜〜く底辺な争いはまだまだ繰り広げられております。
やっぱりゆるくつづく。