oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

なんと今年は再検査無し!!!!の快挙

レントゲン検査技師室の戸が開いて20代の青年医師がおそるおそる覗く。
「あの・・・・・なんか手術なさったことありますか?」
私は検査台でまな板の上の鯉状態であった。
私の消化器官は持病のクローン病のため癒着し変形している部分があり、
そのため毎年会社の健康診断に引っかかってしまう。
またかと思いつつ
「手術は帝王切開だけですが、」と言いかけると
「た、胆のう、胆のうが・・・」と繰り返すぼっちゃん医師。
おおーーーーーー!!!そーだった!胆のうを取りだしたんだった!
あれは4年前の冬、手術の前々日がクウガの最終回で無理矢理帰宅させてもらったことがある。
「胆のう取りました。」慌てて訂正すると
「ああ〜そうですか!」とホッとした顔。
忘れている私もなんだが、医者なら胆のうが見えない時点ですぐに気づかんかい!!!


こんな若い人でホントに大丈夫か!と内心毒づくが
若い男性で嫌な気がするハズもなく
その坊ちゃん医師に聴診器を当てられながら
『ブラは一番新しいのにすればよかった』とか
『背中の湿布は取っててよかった』とか
まるで無意味なことを心配したり安心したりなかなか忙しい心だけ乙女な私であった。