oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

トップランナーで再確認したこと

ううう〜何故こんな日にセカンドテレビが壊れちゃってるかなあ〜。
おかげでリビングにて家族全員でたっぷり45分オダギリジョーですよ。かぁ〜〜照れるべ。(何故おめえが?)
なんかもう気恥ずかしくて気恥ずかしくて。
今更まるで意味無いんですが、洗濯物をたたみつつ見入ってる自分を誤魔化しながらの視聴でした。


前情報でちょっといらぬ心配をしておったんですよ、本人の与りしらぬところで私が勝手に。
いや本当にお節介でありがた迷惑な話ですねえ。
しかし演技について、自分について、誤魔化すことなく正直に語ろうとするオダギリ氏がそこへおりました。
言葉を一つ一つ慎重に選び、だからといって飾るわけでもなく丁寧に答えていくオダギリ氏は
演じることが好きで、映画が好きで仕方ない真面目な青年でした。
照れながら訥々と語るオダギリ氏と警戒心なく相手の懐へスルリと入っていく山本太郎さんの組み合わせは、
大河で初見のファンでなくとも大河の役柄をつい思い出してしまいます。
そういうことからも大河ではこの2人に限らず役者のみなさんが、
「役を演じた」というよりまさに「そこへいた」と言った方が相応しいのかも。


オダギリ氏は普段のインタビューなどを見聞きする限り、誤解を恐れないし弁解もしない。
そこが歯痒かったりすることもありますが、やりたいことを妥協せずにやり、
その結果、人に誤解を受けようが関係ないと言うスタンスはものすごくウラヤマシイ。
ウラヤマシイです。
しかしそれは簡単なようでものすごく難しい。迎合してやっていく方が楽ですからねえ。
苦悩しつつそうすることを選んでいけるオダギリ氏の強さがやはり羨ましく尊敬できるのであります。
私が語ってどうする!?と言う感じですが
なんだかんだ言っても、結局オダギリジョーという役者が大好きだということになるんですな。(ものすごく簡潔)
へへ。


(追記)
トップランナーであることの意義はあまりなく、
本人も興味なさそうだ。
ただ人の通った道を辿って走りたくないのかも。
葦を踏み倒し、石に躓きながら新しい道を作り、
その道でトップランナーになってくだされ。