oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

[感想]女王の教室

「やれば?あなたたちが本当にやりたいなら。」
これかーーーー!!!そうかコレが言いたかったんだ!!!!!
って、毎回毎回開眼した気になってます私。
先週は「みんな人のせいにしたがる」だったです。テヘッ!


阿久津先生は大人に言ってるんだな。
自分の本当にやりたいことは何か?
それは本当にやりたいことなのか?誰かにやらされてるんじゃないか?
追い詰められて子供たちは考える考える!
考えて自分で答えを出し、他人に自分の気持ちを伝え、
人と折り合いをつけてやりたいことを実現していく。
不思議なことにがんじがらめにしている結果、ドンドン彼らは自立していくのだ。
やりたいことをするには努力と工夫と気力と体力が必要で必ず責任が伴う。
親がその責任をとりたくないばかりに本当にやりたいことから目をそらし、
気づかないふりをしていると、いずれ子供に追い抜かされてしまうんだろうなあ。


馬場ちゃんの服はいつも同じに見えるとか、
木版画が上手すぎだろうとか、
かずみちゃんのお父ちゃんは存在感薄すぎとか、
細かいツッコミを入れてる場合ではない。
これは「子供たちが鬼教師と戦うドラマ」ではなく
大人が大人になれるのかを試されているドラマなのだ。
「鬼教師に戦いを挑まれている大人のドラマ」なのだ。(決めつけ)