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「小次郎つばめ返し」

そんなことするより話した方がたぶん早い

ノースリーブを出して着てみると、
鏡の中の私はなんか違う・・・去年と同じ服なのになどと不審に思っていると
『分かった!胸が小さくなったんだ!!』
・・・・・分かりたくもないのに分かってしまった。
誰も知らないから言ってみるが、結婚したばかりのころまでは割と胸があったのだ!(ビックリマーク付けなくても)
まだヨチヨチ歩きの娘を連れて村で唯一のスーパーに買い物へ行った時も
「胸が大きいよねえ〜。羨ましいなあ。」
とレジ打ちのお姉さんに言われたこともあったのだ!!(しつこい)


その頃は丁度仕込まれたパットのおかげで「天使の谷間」だったか「天使の羅漢山」だったか、
誰でも1〜2カップ上のサイズで見せられるブラが流行したてで
「こんなの見せかけですよ〜。本物じゃないですから〜。」
村に来て間もない私が思いきり謙遜してお姉さんに言うと、
「えっ!!そうなの!?」
「????・・・ええそうですけど・・??」
「知らなかった・・・・」
お姉さんのよく分からない反応に戸惑いながらも私は愛想良くニッコリした。
店から帰る途中『あれは一体何だったんだ・・・』と思いを巡らせて、ある仮定に達した。
いや、これは仮定ではなくおそらく確定であろう。
どうやら私の胸はもっと人工的に造られたモノだと思われたらしい・・・・・。
店に引き返して「違うんです!!」と言うわけにも行かずそのままにしておいたが
彼女は店のレジ打ち+村のママさんバレーのキャプテン&現在なんと村長の妻という立場にあり、
私の『シリコンバスト』は村の方々で語られたであろう。
私は彼女の友達に笑い話として聞かせる作戦を立てて、
彼女の耳に「あれは間違いなのよ」とそれとなく伝わるように現在も地道にそれを遂行しているが、
今年はノースリーブを着て彼女の前に立ってみようと思う。