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「小次郎つばめ返し」

ロンブー龍VS名高達郎 後編その5(2001.5.30)

「40,000円分お願いします!!!」
タクシーに乗り込んで意気込むチームニセブー(オダギリジョーロンブー淳)。
一方ゴール手前で料金不足のため降りなくてはならなかったチーム彫刻顔(名高達郎ロンブー亮)は
オフィスビス街で夜ということもあり女性がなかなか捕まらず苦戦。
やっと・・・というか無理矢理捕まえた女性を伴ってラーメン屋に。
ビールとラーメンを食べたあと
「そろそろ行きましょうか、ね?」時間を気にして促す亮さん。
「ああ!そうだ!お勘定だ。達郎、出しといてくれ!」
大先輩に暴言の亮さん。
「まあ軽く出しといてよ。」と譲り合う2人を見て
結局気配を察した女性が貢いでくれました。
これならなんとかゴールまで一直線で行けそうです。


チームニセブーとチーム彫刻顔、タクシーであとはゴールを目指すのみ。
なんと同時刻、ほとんどゴールから同じ距離のところにいるライバル同志。
2本の平行した道路でタクシーは抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げています。
なんだか番組的に出来すぎだぞーーー!
東京タワーが見えてきて興奮も最高潮の2台のタクシーの中。
ゴールのゲートを最初にくぐったのは・・・・・・・なんとチームニセブーでした!!祝!初勝利!
「ゴール??ゴール!やったー!やったーーー!!」
飛び上がって喜ぶオダギリ氏から「河原でペンダントを見つけて喜ぶ里見先生」を思い出しました。
その直後、彫刻顔のタクシーが入ってきました。ホントに危機一髪!
「サイアクやーー!ゆきおー!さがみゆきおーーーーーー!!」
運転手の名前を叫びながら出てきた亮さん。
実はほぼ同時にゴール前に辿り着き、いやむしろ右折になるニセブーの方が不利だったのに、
チーム彫刻顔の運転手は「あ、いましたいました!」と言って
相手のタクシーに気を取られている間に、なんとゴール入り口を通りすぎてしまったのだ。
引き戻すというおもわぬ時間のロスをした彫刻顔。ニセブーに一歩及びませんでした。


バツゲームは淳さんがエステで受けた脱毛・・・・に似て異なるもの。
ガムテープを大御所名高さんの足にはり、恐る恐る顔を伺うオダギリ氏は
その殊勝な態度とは裏腹におもいっっっきりガムテープを引っ剥がしています。
剥がす瞬間、相手の顔をジッと見てその反応を伺う姿は
注射をするあたりをジッと見るイン・サ・プールのドクター伊良部と被ります。
亮さんにはさらに長いガムテープを貼り力一杯剥がして、
もんどり打つ亮さんを横目にカメラへ向けてガムテープの収穫を見せるオダギリ氏は
本日一番楽しそうで満足そうな笑顔を浮かべるのでした。
終わり。

いやーーホントに最後まで読んで頂いて申し訳ないような・・・。
長くなってすみません。お付き合いいただき、ありがとうございました。