ロンブー龍VS名高達郎 後編その４（2001.5.30）

「だ、脱毛ってイタイですか？」淳さん声が小さくなってますよ。
「大丈夫です！」先生に力強く返事を返されて少しホッとした様子。
観念してベッドへ横たわる淳さんの股引をひざまでたくり上げて
女性スタッフが２人がヘラで何かを塗り始めました。
「ああー、これいやな予感がするなぁ・・・。すでにイタイ！！痛い！！」
のけぞる淳さんに今度はガムテープのようなものを足に貼り付けて思いっきり剥がすと
バリッ！と大きな音がして同時に「あいやーー！！」と叫ぶ淳さん。
ガムテの剥がしたあとはきれいにツルツルに。
ホントにエステの脱毛ってこんなんですか！？痛いに決まってるじゃないですか！
「痛い！痛ーーーーい！！！」と地獄絵図のような淳さんのベッドの横で
腕を前に組んで完全にリラックス状態のオダギリ氏。
「オダギリ何してんの？」もはや声に力のない淳さん。
「いや、何か空気圧みたいなものを入れてんですよね？何でしたっけ？コラーゲン？」
「コラーゲン・・・・・いいなぁ・・・・」
羨ましそうな淳さんですが、はっきり言ってワタクシはオダギリ氏の顔を超至近距離で覗き込む
スタッフの方のほうが羨ましかったです。

彫刻顔はゴールを目に前にしながら料金不足の為、錦糸町で降りなければならず、
新たに貢いでくれる人を捜しています。
その頃ニセブーは・・・・・・エステで淳さんが凄いことになってます。
大股を広げられ内股の脱毛をしているところを真正面から撮るというスンゲーショット！
そのAV女優のようなポーズに『セクシー脱毛中』のテロップが。
セクハラ発言していいですか？（いいわけない！）
私はこっちでオダギリ氏を見たかった。
あまりの痛さに叫び続ける淳さんは今日オープンしたばかりだという店の為に
そのあられもない格好のまま
「エスティービューティーサロンで男前」と力のない声で宣伝してあげてます。
一方お美顔終了までゆったりとリラックスタイムを満喫していたオダギリ氏。
ピンクのタオルを頭に巻いて起きあがると顔がツヤツヤプルプルしてますよ！
「ああ〜変わってるわ〜」と淳さん。アナタの足も美しく変身してますよ。
「ホントですか？ぷりぷりになってますか？」
自分のホッペを両手で触って感触を確かめながら
「エスティービューティーサロンで男前！」にこやかにカメラへ向かってコマーシャル。
手を叩いて喜ぶスタッフの方々。
すべてを終了して料金を聞くと
「お美顔は28,000円、脱毛は12,000円です。」
えーーーーーーーーー！！！！
目を見開いて驚くオダギリ氏が声を出さずに口だけで『よんまんえん・・・・』と言ってます。
これなら東京タワーまで充分な金額です。
「ジョー！おまえに財布を預けたよな？」
芝居モードに入った２人。
「ありますあります。」といいつつかっぽう着を探るオダギリ氏の十八番、
「あれっ！？ポケットがないな！」
定番セリフなんで一緒に叫んじゃいましたよ。
「実はオレ達無一文で・・・・・」もう早めに告白するニセブー。
「そうなんですか？ええ〜〜〜〜〜」といいつつ目は笑っているスタッフ。
「40,000円奢ってもらえないでしょうか？」と必殺土下座の淳さんに
「よろしくお願いします！」とオダギリ氏が加わってダブる土下座。
「じゃあ宣伝料で」とカンベンして貰いました。
今やコマーシャル料3,500万円とか4,000万円とかいうオダギリジョーとロンブー淳さんの２人で
40,000円ですから宣伝料は安いモンですよ！！

サロンのビルを出てもオダギリ氏の顔はツヤツヤでこざっぱりしてます。
40,000円を手にしてラストスパートをかけるニセブー。
淳さんは痛さのため妙なガニ股でピョコピョコと走りタクシーへ急ぎます。
終わりませんでした〜〜（泣）次は多分！