ロンブー龍VS名高達郎 後編その３（2001.5.30）

千葉市川に到着したチーム彫刻顔は居酒屋で飲んでいた母娘に声を掛けられ、
さらに他の女性を加えての宴会が始まりました。
「私がごちそうしたげるわ。」と願ってもない展開。
これこそ理想的なジゴロ業ですよ。

チームニセブーは彫刻顔のいる市川の一駅手前に立ち寄り、小遣い稼ぎをすることに。
しかしさっきのそば屋の暴飲暴食がたたってこれ以上食べられないため
ゲームセンターでギャル（まだ言葉生きてます？）を相手にプリクラに収まる２人。
オダギリジョーとプリクラ・・・・・・・・う、うらやましい・・・・。
これもまた彼女たちの記念の品となっていることでしょう。
プリクラは時間が掛かる割に稼ぎが少なく作戦を変更することに。
通りを歩きながら
「なんかパッと高収入みたいな・・・・・ドバッと短気みたいな・・・」
それってスンゲーーーーー調子いい話しなんですけど淳さん。
アッハッハと楽しそうなオダギリ氏。
淳さんがふと見上げて見つけた物は『ビューティーサロン』の看板。
「ビューティーサロンって時間掛かるの？」と淳さんがオダギリ氏に問うと
えっ！と言ったっきり明らかに戸惑いの色が。
次の展開に怯えてみるみる情けない表情になるオダギリ氏。
ムチャムチャ情けない顔！
かぁ〜〜〜〜〜〜〜！
これが現在の「クール」で「ミステリアス」「本格派」「抱かれたい男」ですかーー！！
とりあえずサロンの入っているビルに近づくとサロンの従業員らしき女性達を発見。
「おーーーい！」と声を掛けると２人の女性が最初に言った言葉は「あっ！淳だ！」
そりゃそうだ。まだまだ認知度の低い新人俳優ですから。
閉店間際のエステティックサロンへ入ると若い女性従業員がウヨウヨと。
しつこいようですが「オダギリジョー」が「エステ」へ「野良着」でやってきたんですよ！
今なら従業員達の頭の中は？？？マークが飛び交いながらも大騒ぎになってることでしょうねえ。

「ではこちらへどうぞ。」と言われて腰が退けているオダギリ氏。
「え、何するんですか？」と淳さんが聞くと
「お美顔をね。あと脱毛を。」女性が答えるやいなや、
いつの間にか近くに移動していたオダギリ氏が「じゃボク、美顔で。」
アニキだの先輩だのと今までさんざん淳さんを立てていたオダギリ氏は
あっさり淳さんを出し抜いて宣言。
「オイッ！」と淳さんが言ってる間にさっさと美顔の方のベッドへ転がってしまいました。
いや、これはむしろテレビ的には正しい選択なんですよ。
役者が美顔で、芸人が脱毛なんて互いにおいしいじゃないですか！（と、さりげなく肩を持つ私）
「エステで脱毛なんか絶対しないぞ！！」
と私が決心したほど、この脱毛コースは恐ろしいものでした。
つづく。すみません、多分次ぎくらいで終わりじゃないかと・・・・・。