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「小次郎つばめ返し」

ロンブー龍VS名高達郎 後編その2(2001.5.30)

一方千葉駅前のチーム彫刻顔(名高達郎ロンブー亮)。
OL3人組と本格的な写真スタジオで「ここで思い出の記念写真撮りてーなー!」
と声をあげる亮さん。
家族の記念写真のように笑顔で寄り添う何の繋がりもない男女5人は
ナレーションの言うように不思議な雰囲気を醸し出していました。


千葉駅前をタクシーで移動中のチームニセブー(オダギリジョーロンブー淳)の表情には
余裕が見えます。
「あれっ?あれっ!」路上に止めてある敵車発見!!
タクシーを停車させ、夜の繁華街へ敵情視察に出掛けるニセブー。
いよいよライバル同志の遭遇です。
夜とはいえ仕事帰りのサラリーマンで結構人出が多い駅前、
ニセブーは明るいビルの照明に照らされながらバラバラと歩道を走り、
建物や看板の影に隠れて相手をソーーーーーっと伺ってますが、
繁華街+女性用の野良着を着る男性+不審な行動で相当目立ってます。
案の定ニセブーを見つけた亮さん、
「何あれ?おまえ何それー!!アホじゃないの!?」大ウケの亮さん。
「これヒドイね。どうせ貰いもんでしょ?」
やっぱココでその格好は相当浮いてるみたいです。
「貰いもんじゃねえよ。新品だよ。」
「新品あんのー!??これー。」当たり前じゃないですか、亮さん!
「でもなんだかジゴロっぽいっすねえー!」
それまで2人のやり取りを黙ってみていたオダギリ氏、
自分達の格好にいささか不満があるらしく、思いっきり羨ましそうな声を出して淳さんに殴られてます。
そうこうしている撮影隊の周りにはスゴイ人盛りが・・・。
先ほどの1枚3,000円のスナップ写真を出して自慢する亮さんに
「でもオレらの方がまだ余裕あるもんなあ。」
「メチャメチャありますよ!」
「倍々ゲームで14,000円!行こーぜ〜〜〜!」
よっしゃーと盛り上がるニセブーに呆然とする彫刻顔。
ニセブーが余裕でそこを後にした後
「倍々ゲームをやりやがったよー!やるべきか・・・・・。」
迷う彫刻顔は結局挑発に乗らず地道に距離を進めることに。


一方タクシーに戻ったニセブーは信じられない光景に遭遇。
「おい!メーター上がってるよ!!」「ええっ!?」
駐車している間もなんとメーターが上がりっぱなしになっていたようです。
不在の運転手さん、どこに行ってたんですかーーー!!?
って、うーーむやっぱ変だぞー。
さっきの巨大おにぎりサービスの娘さんといい、このすっとぼけた運転手さんといい、
やっぱりホントは番組を面白くしようとするテレビ局の関係者なんじゃないですかー?
つづく