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「小次郎つばめ返し」

ロンブー龍VS名高達郎 前編その1(2001.5.23)

「第6回ジゴロ対決!!」ということで鹿嶋神宮前で始まりました。
これまでの成績は淳チーム2勝、亮チーム3勝でやや亮チームがリードしてます。
「前回の敗因は何でしょう?」
司会の菅谷アナが訪ねると
「あの〜パートナーがすっっっごく悪かった!」と淳さん。
丸い小窓には赤い髪で全身白タイツの間の抜けたオダギリ氏の写真。
今ならね、そのパートナーは頼まなくても相当貢いでもらえそうですよ。
今回の亮さんのパートナーは『京都出身、鳥人、元祖モテる男』の名高達郎さん。
「どうも」とスーツを着こなし落ち着いた雰囲気で登場した名高さんは、
無名時代に全て女性から貢いでもらって生活していたという「リアルジゴロ」。
むぅ〜〜〜〜〜分が悪いぞ・・・。
なんと吉本興業の俳優部門の所属だそうです。
そして淳チームのパートナーは『作詞作曲が趣味、金髪、田村淳を尊敬(チョーシイイ!)』
と書いてあるフリップを見て「つんく?」とボケをかます淳さん。あなたの1m横にいる人です。
出てきたのは勿論オダギリ氏、自分で手を叩きながらの登場です。
淳さんとペアでグレーのスーツに黒のインナー、白のネクタイと決めて・・・るつもりですが、
金髪とあってないのか、はたまたサイズがあってないのか完全にスーツに着られとります。
オダギリ氏を見て「うっわ〜」と後ずさって転ける淳さんに「アニキ!」と駆け寄るオダギリ氏。
『期待の新鋭二枚目俳優』とナレーションで紹介されてますが、に、二枚目・・・・・・。
どうみてもこの登場の仕方はお笑い芸人ですよ。
前回の失敗を振り返り「ボクが今日アニキを引っ張って・・・」と意気込んで周りをズッコケさせてます。
ここ鹿嶋神宮から女性だけに貢いでもらって東京タワーを目指し、
負けた方は自腹の上、バツゲームが待ってます。
チーム名は淳&オダギリが「チームニセブー」(服がかぶっている為、にわかコンビに見えるから)
亮&名高は「チーム彫刻顔」(確かに濃い顔のコンビです)
スタート用の衣装がこれまたスゴイ!!!
全員ラクダ色の紳士下着ですよ!
オダギリ氏はブカブカの長袖U首シャツと股引に雪駄。フワフワ金髪にブカブカシャツはまるで幼稚園児。
無防備な顔をして背中をポリポリ掻いてますよ・・・・・・か、かわいい・・・・。
「ジゴロ対決スタート!!」のかけ声にオー!と握り拳を挙げるオダギリ氏に全く恥ずかしさが伺えません。


早速そば屋の女将さんに鰻やビールまでご馳走になっているチーム彫刻顔。余裕のスタートです。
一方下着姿でウロウロするただの変な人達、ニセブー。
女子学生達を見つけ「オーイ!」と手を振るとコロコロと犬のように走ってきました。
今から焼き肉を食べに行くという彼女達に「一緒に食わねえ?」と淳さんが誘うとすぐに承諾。
ロンブーはカッコイイ芸人さんの先駆者ですからねえ、若い子にも人気がありますよ。
女子学生達と通りをラクダ下着でのんびり歩くオダギリジョー・・・・・何もかもがあり得ない!!!!!!
今ならきっと周りを囲まれて大騒ぎになり、
その日のブログは「ラクダ下着のオダギリを見た!」とあちこちで大賑わいになるんでしょうねえ。
焼肉屋が遠いため近場で済ませたいニセブー。
「あのさぁ、焼き肉食うんでしょう?ということは肉にあふれてんでしょ?
(そこに)肉そばあるんだよね。」
納得出来るような出来ないような折衷案で見事に女子学生達を丸め込む事に成功したオダギリ氏。
近くのそば屋でいよいよジゴロの腕の見せ所です。
つづく