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「小次郎つばめ返し」

[感想]オダギリジョー 第2の故郷フレズノへ帰る!その5

「前はコダックシアターなんかなかったじゃんか!」(オダギリ氏)
「ああー、ここから入らなきゃダメだ。」(ケイコさん)
チャイニーズシアターはもう消灯しているようです。
ハリウッド初体験のサンチュくんに夜のハリウッドサインを見せるためコダックシアターに入り、
サインが確認できるベランダへ。
ベランダから身を乗り出すオダギリ氏&ケイコさんのツーショット後ろ姿は、
やっぱり恋人同志と言うより先輩と後輩。
「着きまして、ハリウッドの文字があるはずがあそこ。」指さす方向にはただの真っ暗な空。
「あのー今日はライティングされてないようです。」苦笑いのオダギリ氏。
ハリウッド最大の観光地であるハリウッドサインを見そびれたサンチュくん。なんとなく『ついてない男』っぽいですぞ。
それならばともう一つの観光地、ハリウッドスターが壁面に描かれた場所へ移動する3人。
「オダギリさん、ここはどこですか?」
おそらく知っていながらも番組の進行上、一応訪ねるサンチュくん。
あたりにはもう人気がないものの、時折オダギリ氏3人をひやかしているような口笛が聞こえます。
「有名なね、ハリウッドスターが集合している壁ですよ。チャップリンにジェームスディーン。ジェームスディーンが一番大事にしていたのが・・・・・。」
カメラがオダギリ氏の手元を写すと指で○を作り、手のひらを大仏のように上へ向けたジェームスディーンの手。
「ほらこれ『金(かね)』だった。」なんちゅうガイドや!!!


最後はケイコさんがぜひ2人に見せたいという絶景の夜景スポットへ。
「最後に『GRIFF? PARK』(←?フォローを宜しくです)に来てみたんだけども・・・」
深夜12時過ぎのためすでに消灯。サンチュ君の「ついてない男伝説」は私の中で確定です。
『サンチュくんに見せたいという2人の思いも届かずあくまで流れにまかせる彼流の旅』(ナレーション)
いやいやいやいや、どう上手くフォローしても旅行番組のロケとしては失敗でしょう。
「みなさんが来るときは夜10時まに閉まるから。すごい夜景らしいですよ。」
らしいってアナタ・・・・・一つぐらいちゃんと観光地をカメラにに収めてくださいよ。
「や、どうでした?一回目のゲストケイコさん、どうでした?
 久し振りにお会いしたわけですけど感想は?」
締めに入るオダギリ氏。
「感想ですか?変わってないなと。」
「あ、変わってない?」
オダギリジョー4年歴の私としてはおまえは変わってない純粋なままだと。」
うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・なんかグーーーーーーー!っときちゃいます。
「いいねえ、キュンときた。」照れ隠しに冷やかし気味にいうオダギリ氏。
「ちょっと変わってたら絞めようかなと。」ケイコさんの愛ある言葉に
アッハッハッハと体を折って笑うオダギリ氏。
「全然変わってなかった。」しみじみというケイコさん。
「だってケイコさんこの間手紙をFAXにつけてくれたじゃない?
 なんかあの・・・・芸能界に入って変わってんじゃねえか?みたいな。」
うふふと笑うケイコさん。
「そう言う手紙をくれたんですよ。ボクは『あ〜みんなこうやって心配してくれてんのかな』と。じかに感じた。」
「そうだよ。本当に変わってなくて良かった。もう会ったときにこんな(髪を後ろへ掻き上げるキザな仕草)感じでやられたらどうしようかなと・・・・。」
アッハッハッハとのけぞるオダギリ氏。
「いや、今こんな(同じく髪かきあげるマネ)芸能人いません。」楽しそうに笑いあう2人。
「ま、ケイコさんホントにねまたね、次いつ会えるか分かりませんけど・・・・・」
「ホントにね〜。」
「ということで一回目のゲストケイコさんでした!どうもありがとうございました!」
深々とお辞儀をするオダギリ氏に手をふるケイコさん。
この番組後、いろいろな事(ほら大体2〜3ヶ月に一回くらいの割合でいろいろと・・・)で
勝手に私が心を痛めたりする事がある度に、なぜかケイコさんとオダギリ氏のこのやり取りを思い出して、きっと大丈夫だと思い直す私です。(だから何が大丈夫なんだ)
今のオダギリ氏はケイコさんにはどう見えるのでしょうか?ちょっと聞いてみたいですねえ。


ケイコさんと別れ再び野郎の2人旅。
車が北上し着いたところは
「今ボクらがいるのがマジックマウンテンカリフォルニア!」
手を挙げた先がまた暗闇だったらむしろサンチュ君あっぱれ!と言いたいところでしたが
ちゃんとライティングされてました。
車がアトラクションに近づくとスッゲーを連発。
「結構いいよここは。」「結構遊びに来た?」「結構ね」
それしか言葉を知らんのか!
「あの夏がね、すごいあのーわざわざ水がかかるアトラクションがいっぱいあるの。」
おおーインドア派とは思えないお言葉。
「今日はロサンゼルスに一泊しようと思ってましたが、えー我が第二の故郷フレズノへもう向かいます!」
いつものようにレポしながら良く動く手にはタバコ・・・・・。
旅の初めからずうううううーーーーーーーーっと吸ってましたよ。
フレズノ自体がボクを受け入れてくれるのか?その受け皿があるのか?」
なんとなく複雑な表情。
「もう一つ気になっているのが昔ボクが住んでいたところとか学校とかよく通っていた店とか、
 そういうものがどれだけ変わっているのか、いないのか・・・。」
「楽しみにしてください。ボクも楽しみです。」
車はいよいよフレズノを目指します。
前半やっと終了です〜。お付き合いいただきありがとうございます。
後半はまた一息いれたらがんばります。