oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

まだ読んでないけど「酒ネタ」に便乗

私が高校を卒業し、大阪で一人暮らしを始めた頃、
どういういきさつだったか覚えていないが
同級生で地元の女の子が家出して私のマンションに転がり込んできていた。
彼女はその日もビールを片手に彼氏連れで当然のように私のマンションに帰ってきて3人で酒盛りになった。
その後彼女は「今から飲みに行くぞー!」と言いだし、
多分タクシーを使ってバーのような所へ出掛けたのである。
何故「多分」かというと高校卒業したてのおぼこい私は既にこの時点で出来上がっていたのだ。
何軒もはしごをしてさんざん飲まされ、おそらく最後に行った場所は寿司屋だったと記憶している。
泥酔していた私は蛇行しつつトイレに向かった。
トイレは1人用のウンチングスタイル。「よっこらしょ」とまたがったのあろう。
その瞬間私の体は大きく後ろへ揺れ、
そのままの格好で後ろ回転をしながらトイレの戸を突き破って外へ投げ出されてしまったのである。


多分下着はまだ下げられていなかったに違いない・・・・・と思う。というか願う。
この肝心な部分については全く記憶にない。
記憶をなくす、あるいは忘れると言う行為は人間の素晴らしい自己防衛なのだ。(少なくとも私にとって)