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「小次郎つばめ返し」

[ドラマ]不機嫌なジーン 第8回

どぉーーーーですかっ!出ずっぱり(でも無かったんですが)ですよ!
全編気が抜けませんですよ。旦那にご飯ついでる場合じゃないです。
いや私は決してご贔屓が出てるからといって、ドラマまで贔屓して観るような
そんな視聴者じゃございません!!
・・・・・・・・・・うーんうーんフジテレビの術中に嵌ってしまってるような気がする。


勝田君はいかにも禍々しいオーラを放っているのにどこか純粋で悲しい感じがします。
仁子に興味があるというより南原教授への複雑な思いでいっぱいに見えるんですが。
海が閉ざされた時から彼の時間もまた閉ざされてしまったんでしょうか。
まるで頭のいい子供が思い切り拗ねているようです。
果たしてあと3回で大人になりきれるのか?


そもそもなぜ干潟を閉ざしてしまったんだろう?
干潟が生物にとって大切な環境だと言うことは疎い私でも知っているのに、
なぜそれを引き替えにしても閉ざすことが必要だったのだろうか?
私の住んでいる地域も清流で知られた川があるけれど、
護岸をコンクリートで固め川の底をならし、わざわざ違う場所から岩を持ち込んで
なぜ「自然の物」を一度壊して「人工的に自然に似せる」ことが必要なのか?
なぜダムを造って浅くした川からいなくなった鮎の稚魚を人工的に川へ放流するのだろう。
なぜ花びらをバラバラにして、またのりで元通りにくっつけるような
そんな不思議なムダをするんだろうか???
多分、それ相応の理由があるハズなんですが以前の感想にも書いたように
私は何も知らないんですねえ。
何も考えず国のすることだからとほとんど無意識に受け入れてしまっている
・・・そんな国民が私です。


今回アッと思ったのは南原教授と仁子の夜の再会シーン。
おずおずと近づき軽くタッチしては離れ、鶴の求愛行動みたいです。
こうしてみると人間の恋愛も動物の営みとなんの変わりもないなあ。
素直に綺麗だなと思いました。
でもって予告!!予告ですよ!
しかしこの暗い目をした人は本当にライフカードで上司の前にちょこんと座っている人と
同じ人でありましょうか??