oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

フィクションとノンフィクションの境界線

帰り道を急ぎながら車のライトを点けると対向車線側の歩道にジョギングする人発見。
私の高校時代のクラブの後輩で毎日この時間に見かける。
「この時間」どころか昼休みにも走っているらしい。
彼は地元役場の職員なので昼休みと言っても、食べる時間込みで1時間くらいなものだろう。
主任が住宅の隣に住む彼の姉に「弟さんいつも走ってるね。」と話したことがあるらしい。
「なんか走ってないと体の調子が悪くなるって言うんですよ」と後輩姉。
まさに「イン・ザ・プール」ならぬ「オン・ザ・ロード」。

ちなみに走ることが苦手な私は駅伝やマラソン中継を見ることも苦手で
学生時代、体育のレポートで『退屈なマラソンをいかに楽しく見ることができるか』(意訳)
ということを書いて提出したことがある。
内容は「縄跳びをしながら走る」とか
「梯子を倒して、その間を一つも飛ばさずに42.195キロを走る」とか
今思うと非常にふざけた内容をくそ真面目に検証したものだったと思うが、
体育の成績が良かったことを思えば受け入れられたということなんだろうか。
同僚のキバコさんは駅伝、マラソン類はすべてチェックしている熱中派なので
命がまだ欲しい私はこのことを内緒にしている。