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「小次郎つばめ返し」

[ドラマ]不機嫌なジーン 第1回

○「出会い、別れの地が外国である必要はあるのか?」いやいやあるのだ、うん。
 外国へ留学するほど仁子(竹内結子)は動物生態学が好きだった。
 そしてあんな風だが実は優秀なのだという背景を見せなければならない。
 外国の方がドラマチックだとかカッコイイとか決してそんな理由ではないはず。うむうむ。
○「凱旋帰国の南原教授(内野聖陽)のカッコウがなぜ今どきアレなんだろう?」
 多分、賞を取るほど優秀な学者は学問に熱中するあまり、世間に移り変わりがあることを
 忘れてしまうのだ。それとも学者さん達は本当にあの様なファッションを日常的にしているのだろうか。
 いずれにしても南原教授が変人であることをさりげにアピールする為ではないハズ。うむうむ。


・・・・・などと理由付けを考えちゃうあたり既に月9を観る資格が無いのか私は!?
あのー、正直言うとテンポを掴みきれなかったです。
同じ場面を何度も流したりとか、全編通して曲が鳴りっぱなしとか、
現在の自分自身の環境があまりにも違って気持ちが入りにくいとか、いろいろ原因は考えられますけど、
冒頭、別れのシーンで仁子ちゃんが泣き出すまでの顔にグッときたし、
内野さんは変人の役かと思ったら思ったら本当に変人だったとか(ハリスのシーンは笑いました)、
楽しくなる要素が見え隠れ。(隠れてんのかい!)
また予想通り「オダギリを探せ!」具合の出番ではございましたが、
勝田(オダギリジョー)と南原はシリアスな接触になりそうで、
コメディ色の強いドラマの中でいい具合のピリピリになるのでは?
これからテンポに緩急付けば、もっとワクワクしてくると思うので、
『予告に出ないときは出番が多い』大河のジンクスがここでも効力があることを願いつつ
来週を待ちたいと思います!


ところでオダギリ氏の服装は私服といっても信じます。