oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

おすぎの美食倶楽部その1(2004.1.1)

前回のピーコさん繋がりで無性にこのビデオが見たくなりまして、いきなり2004年。
比較的最近なので観た人も多いのでは?
おすぎさんがゲストに手料理を振る舞うというお正月のスペシャル番組で
ゲストはオダギリジョー高島礼子、岩村志麻子&中村うさぎの3組。
最初のゲストのオダギリ氏に振る舞われる料理は、
豚肉をケチャップ、ブランデーで味付けし、茹でたほうれん草の上にかけたもので、
おすぎさんの手伝い・・・というか邪魔をお笑いのクリームシチューと平山あやがしています。
丁度出来上がった頃に玄関先でチャイムが。
もういそいそとエプロンをはずしてゲスト迎えにいくおすぎさん。
「こんにちはー」と頭を下げ、心なしオドオドと入ってきたオダギリ氏は、
クルクルパーマがふんわりとカワイイ髪型。
プロフィール紹介でクウガとあずみが紹介されましたが「人懐っこい笑顔の五代雄介」と
「黒く歪んだ妖しい笑みの美女丸」が同一人物とはどーしても思えません。
このあと放送事故で真っ黒い画面が数分間続き、再び唐突に始まった画面には
「私がとったげんの!いい男には!」と平山あやから皿を取り上げるおすぎさんの姿。
甲斐甲斐しくオダギリ氏の世話をしてます。
オダギリ氏のこの日の服装は、白いカッターシャツに黒いネクタイ、
その上から黒いエプロン風の前掛け(?)をルーズに締めてます。
あと指先から手のひらまでの黒い革の手袋。手袋の半袖ってあるんですねーとツッコまれてます。
おや〜意外と普通だと思いきや、襟元のネクタイの下から見えるのはなんだか素肌っぽい・・・。
どうやらボタンをはずしたカッターシャツをネクタイで一番上だけとめてるみたいです。
動くたびにチラリチラリとですね〜〜いや〜見る気ないんですけど仕方ないじゃないですか。
電車で目線のやり場に困るオジサン達の気持ちがちょっと分かる気がします。
普段はほとんど外食かロケ弁と答えるオダギリ氏の前におすぎさんの心のこもった料理が差し出されると
まずクリームシチューの有田さんと上田さん越しにビールで乾杯。
いきなり距離の縮まる2人におすぎさんは面白くなさそうです。
そろ〜りと口に運ぶオダギリ氏。咀嚼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
リアクションのないゲストに・・・??ア・・・アレッ?
息をひそめてなりゆきを見ていた主催者たちが反応すると
「いや〜口の中に痛いのできてるんですよ。ものスゴッ攻撃的な味ですね、コレ。」
やわらかく微笑みながら言ってることは結構キツイオダギリ氏。
「それって私のせい〜?!」少し傷ついた顔のおすぎさん。
優しくしたげて下さいよ。おすぎさん一生懸命作ってたんですから。
例えおすぎさん相手といえども例外なくマイペースを通すオダギリ氏。
「テレビのドキュメンタリーで見てて(裸男ですな多分)、結構人といるのがというか、
世の中がお好きじゃないのよね?」とおすぎさん。事前のチェックがすばらしい。
「んもう〜正月からそんなこと言わないでくださいよ」と、手の甲でおすぎさんの腕を押すそのしぐさは、
会社の同僚達やショッピングを楽しむおばさん達がよくやるアレですよ。
押されてなんだか嬉しそうなおすぎさん。
でも気を付けてくださいよ。このヘニャ笑顔がくせものなんですよ。
小さい頃から人と距離を置くタイプだというオダギリ氏に
「なかなかお近づきになれないんでしょ?」とおすぎさん。
どーしちゃったんですか!いつもの高飛車はどこいっちゃったんですか?
どんなタイプが苦手かと次々質問を繰り出すクリームシチュー上田さんに
それまで黙っていた有田さんが「こういうガツガツしたやつ嫌でしょ〜?」と聞かれ
ニッコリ笑顔のまま「ガツガツは結構イヤですね〜」とトドメを刺す斎藤・・・いやオダギリ氏。
女性には自分から恥ずかしくて言い出せないから、相手から告白してくれたほうがいいと言うと
「ものすごくモテると思うんだけど」おすぎさんに同調する面々。
「抱かれたい男No.1ですからね。」更にツッコむ上田さんに激しく動揺しながら
「ゼンゼッンッ!ですよ!!」なぜ全身全霊で否定したがる?
「ホントですよ、本に載ってます。」
「今やライバルは坂口憲二君とか、妻夫木君とか・・・」
(その坂口君は好きな芸能人にオダギリ氏を揚げてたとか)
「2人の方がぜんぜん(日本語使い方おかしいですオダギリ氏)トップです!」
周りが囃し立てるのにうろたえ気味のオダギリ氏。
そういう話に興味のなさそうなオダギリ氏はなんとか話を終わらせたそうです。
「イヤまあ本人がそう言ってんだから多分そうだろ」と助け船を出した有田さんに
オダギリ氏、本日2回目の感謝の乾杯。
「なんで今のでお近づきになれるの!?」と不満げな上田さん。リサーチが甘いですよ。
CMに入ったところでつづきます。