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「小次郎つばめ返し」

新選組!第36回「対決見廻組!」

あの〜結論を先に言ってしまうと私は結構面白かったんですよ。
役者ファンの私にとって、ご贔屓の出番が少ないとチェッ!ってな感じでつまらなくて、
そうするとストーリーまでつまらなく思えてしまうんですけど。
実際今までも贔屓筋のキャラの出番が多かったり、重要な役回りの回ほど
「今日は今までで一番面白かったな」という、まあ主観入りまくりの感想になってしまう訳です。
今回の贔屓キャラも(一応隠してるつもりですけど・・・バレバレか・・・・)予測通りの出番の少なさ。
でも途中でメモるのを忘れてじっくり見られました。
今書いてて気づいたんですけど、出番の少ない回の方が集中できるのかも・・・ガ〜ン!(古っ!)


なぜ私がおもしろいと思ったのか、
●まずは新選組が仕事してるから。
民衆の避難と火事を食い止める事を機動力を持って組織的に行い(いや自分に無理はすまい)、
簡単に言えば作戦を練り、局長が主導権を握り威厳を持って指示、隊士達がそれをキビキビと執行する。
なんか緊張感があって「プロの仕事」って感じですよ。
●近藤局長がそれらしく見えた事。
いつもの「いや、あの・・・」とか「あ〜」とかいう感じがですね、
いや台詞じゃなく表情と表情の間というか・・・、ピッピッと止めがないために
全体的に優柔不断な印象を持ってしまうんですけど、今夜はやたらキレがよくて格好良かったです。
但し屯所を訪れた佐々木只三郎に「あぶれ浪士の寄せ集め」みたいなことを言われた時には
「ピシーッと、ピシーッと言うたらんかい!!局長!」と叫んでしまいましたが。
●その時歴史は動きつつあった。
火事の最中の龍馬と西郷の会談。
これもいつもなら「龍馬の場面、あんなにいるんですかぁ〜?」などと言ってるくせに、
ビジネスを成立させようと西郷さんを龍馬が熱を込めて口説いている場面は、
聞いている私が説得されているような気になってきて段々気分が高揚してきましたよ。
ああ、あんな風に人と人が結びついていったんだなと。今と全然変わらないじゃないですか。


あと、のっけから捨助ですよ!途中も捨助。重要な役回り捨助。無自覚に時代の先端にいる捨助
最初から最後まで捨助
予告みてふと悪い予感がしたんですが、諸藩を結びつけ歴史を動かし、日本を開国に導いたのは
結局捨助だった!!!!!
な〜んてことに・・・・・ならないですよね?・・・・
緊急事態に出動態勢の幹部達・・・いないじゃないですか!いくらなんでもそれはないですよ。
3番組はどこ行ってるんですか!
昔と違って一応組長、布団部屋でゴロゴロなんて許しちゃいけませんって。(してません)
台詞少ないんですから、せめて顔だけでも見せてください。
でも意味無くドアップで素振りされても気恥ずかしいですけど。(嬉しいですけど)
イラストは後日です。