新選組！第３１回「江戸へ帰る」

予定通りではありますが、キツクなってきましたよ。
山南さんファンはもちろんのこと、副長と斎藤さんファンも相当胃が痛いことでしょう。
またもや局長不在を狙うように土方さんが事を進めてしまいました。
「あいつには二度とこんな思いをさせねえ」と宣言してましたからねえ。
余計な心痛をさせたくないと言うとこでしょうが、
私が近藤さんなら「いいかげんにしろ！」と土方さんにいいますよ。
江戸に戻った局長に向けられた「太ったんじゃない？」の台詞は
台本になかったものを後から入れましたねえ〜？あてがきの三谷さんですから。
番組が始まって２０分したころようやく斎藤さん登場、定位置に。
内通者がいるんじゃないかという武八郎に慌てる風もなく
むしろおかしそうに「オレじゃあない」と黒い微笑。
こわーーーーーーーーーいんですけど！
うろ覚えですけどこの時の謹慎はそれぞれ違う部屋だったような。
大河ではストーリー進行上のため同じ部屋に集められてるんですね。
大の男５人１部屋は原田さん効果もあり、かなり匂いそうですよ。
考え込む山南さんを沖田さんがおまさちゃんの店へ誘って、
せっかく気分を変えさせようとしたのに
山南さんは土方さんのことで頭がイッパイイッパイのようです。
沖田さんの話をぶった切って土方さんの事を話を切り出します。
もう頭の中グルグルグルグルそればかり回ってます、きっと。
節目節目にいろんな人からご教示を頂く近藤さんはその度に迷っていますねえ。
今夜も良順先生にただされ迷ってます。ってかず〜っと迷ってます多摩時代から。
反対に腹を決めた副長。（この人はことあるごとに腹を決めすぎ）
「人にどう思われようと構わない。すべて新選組のためだ」と弁明の余地を与えられ、
源さんに「胸中お察しいたします」と言ってもらえるなんて・・・、
ズルイなあ〜副長！！！！！
ホントは辛いんだよって視聴者に分かるような台詞があっていいですね、もう〜。
斎藤さんには台詞も説明もないために彼の表情とも相まって
「よく分からないヤツ」が強く印象づけられます。いやそれが狙いだとは分かってますけど。
ファンは勝手に心情想像しまくりですよ。（大体は好意的に解釈しますが・・・）
葛山さんの後ろにそっと立つ斎藤さん。冷たい冷たい目です。
「やつを殺したのはオレとおまえだ」
なんか山南さんに対して土方さんのものすごくひねくれた愛を感じるんですけど・・・。
（ヘンな意味じゃなく）
きらいなら無視をすればいいじゃないですか。
だけど気になって気になって仕方がない。
本当は上手くやっていきたいのに相手が思い通りにならずイライラして追いつめてしまうなんて
小学生の初恋ですか？

亡骸を見つめる山南さんの大きく見開かれた目、
切腹の儀式を見つめる源さんのきびしい目、
恨み言を受け止めてなお氷のように冷たい斎藤さんの目。
今回はいろいろな目の表情を見ることが出来ました。
（あれ？近藤さんは？・・・・）
イラストは後日に。