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「小次郎つばめ返し」

新選組!第26回「局長 近藤勇」

芹沢鴨の粛正から約8ヶ月後。
新選組は局長が総髪になったとか斎藤がヒゲなしになったとかだけじゃなく、
立場的にも変化してきているようです。
会津藩から目をかけてもらえるようになり近藤さんは社交界デビュー。
秋月さんが感服するほどのことも言ってなかったようには思いますが。
斎藤さん、市中見回りでの挑発的な目つきは第1話の時のニヤリ顔と一緒で不敵です。
しかしヒゲの有るときの方がヘタレに見えるってのはどうなんでしょう。
伝説の人武田観柳斎登場。副長と総長が固まっているとき私も同時に引きました。
谷三十郎といい「隊士募集」と言うより「変人募集」です。
大阪進出を果たして企業(新選組)の事業拡大を目論む土方さんは
ホントに経営コンサルタントの人みたいです。
大坂の与力達との縄張り争いも本格的になってきて、んで斎藤捕縛ですよ。
あちこちで話題になっているであろう拷問シーン。
逆光でソフトなフィルターをかけないでください。
くどいようですがこれは拷問なのです。
何か別のものを見ているような気分になります。
それとも私の目にフィルターがかかっているのでしょうか?
小六はお手伝いに来てくれない斎藤を恨んで内山と結託したのかと思っていたら違うようですね。
永倉さんのあの説得に応じてくれていたところを見ると、そんなに悪いヤツじゃないのかも。
で、え〜ちょっと推理してみます。
驚いたことに全隊士名簿に「小六」という名前があるんですよ。
三谷さんがそれを知らずに「小六」をストーリーに関わらせたとは思えない。
自分が助かるために斎藤を売ってしまった小六は、
その後新選組に参加して陰で斎藤助ける・・・・ってな感じに・・・違うか・・・。
芹沢鴨の死で人間的に一皮むけた沖田さんの殺陣が見られる!と楽しみしていたのに
またもや中途半端に終わってしまった。
やっぱり私としてはもうちょっと殺陣が見たいですねえ〜。
深雪太夫の舞はあんなにいらないです。ちょこちょこっとで。
残念なのは内山を殺さなければならない理由がイマイチ分からない。大義名分が。
まあ土方さんは「邪魔なやつは消す」と明確に言ってましたから。
せめて正面からトドメをさして欲しかったですねえ。
坂本龍馬と深雪太夫は物語上必然的とは思えないんですがどうしても絡まないといけませんか。
まあそれを言えば拷問が斎藤さんでなくてはいけない必然性もないですけど。


イラストはアレを描くのはちょっと躊躇われ・・・・・。
ボチボチ作成中です。


う〜むためらいながら描きました。(7/6現在)