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「小次郎つばめ返し」

オーラの泉視聴直後の感想

う〜〜〜ん・・・なんと言っていいやら。
私自身が確かに感じられないものを、そうそう!とか分かる分かる!とか相づち打ったり出来ない方なんで、
なんとも言えないというのが本当の気分です。
まあ、後ろに憑いてるかどうかは別としても、お互いを探る心理戦としては大層興味深かったですねえ。
相当オダギリ氏に旗色が悪かったですが。
「えぇ〜〜」とか「ダメじゃないですかぁ〜」なんてヘナチョコ顔でやっつけられた風を装いつつも
決して「じゃ、やめます!」と全面降伏してしまわないあたり
美輪さんが「頑固でなかなかあなたから出ていかないのよ。」と言っていた相手はアメリカから付いてきた悪霊じゃなく、
オダギリ氏本人じゃないかと思ったりしました。


有名人なれば仕方のないことですが、オダギリ氏の家庭環境などを知った上で
オダギリ氏の発する強烈なエネルギーの根本がどこかマイナスなところから出てるんだろうなというのは、
おそらくファンが皆うすうす感じているんじゃないでしょうか。
だから「孤独感なのよ」と言われれば、「ああ〜そうだろうなあ」と想像できる事なんで、
私のひねくれ根性がこの番組を幾分ナナメに見ておりましたが、
両氏がオダギリ氏に面と向かって
「あなたは一人じゃないのよ。」
と伝えたことで私の中ではすべてOKということになりました。
いやそれは、支えてあげてるのよ〜という一方的で熱烈な思いこみじゃなく、
オダギリ氏が前が見えづらくなったり、足元が不安定になった時に
この言葉や大切な人達をふと思い出してくれたらいいんじゃないかなぁという感じでございます。
片面しか見えなかった自分のもう片面に気付いてそれを受け入れれば、確かにぐるりと見晴らしがよくなり
いろいろと広がってくるかもしれませんねえ。
もちろんどうするか考え、決めて進んでいくのはオダギリ氏本人ですから、
遠く電柱の影からこっそり覗いて、勝手に喜んだりハラハラしながら楽しみたいと思います。


追記:食生活よりタバコのことを言ってくれ!

情報を頂きました!(ありがとうございます)

◎オダギリ主演作 ベルリン映画祭に出品 (スポーツニッポン)
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/movie/story.html?q=12sponichitycb002&cat=24
ビックリ情報です!!今度はベルリン!!作品は「ビッグ・リバー」(←ジョークではない)のようです。
いや〜〜もう、次から次へと本当に驚かされます。
心拍数が上がりっぱなしで、心臓がいたいのはファンの方ですねえ。
また「世界で一番行ってみたい街だったので・・・」なんて言ってますよ。くっくっく。
昨年韓国で上演がありましたが、日本での公開も待たれますね!
(ね!と言っても私のところでは期待できない・・・・・)


◎日刊スポーツの批評「THE有頂天ホテル
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/cinema/review/review.html
こちらも忘れちゃなりません!!いよいよ土曜日から公開です。
豪華な出演陣が楽しみながら挑んだ映画を思い切り楽しみたいですね!


キネ旬のベストテン 1924年の始まりから現在までの作品名がこちらでご覧頂けます。
http://www1.harenet.ne.jp/~sato2000/movie/cinema/cinemabest.html
こうして改めてみると本当の映画好きによる伝統ある賞なんですねえ。
オダギリ氏の喜びも殊更でしょう!!