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「小次郎つばめ返し」

『S -最後の警官-』 第7話の正木圭吾

さすが特殊部隊のS、作戦によって腐海に大がかりな撒き餌がされたようです。
ヤングアダルトバディ層、ミドルエイジバディ層、
制服、銃器、集団、わんこ、今度は女性スナイパーまで投入されるようで、全方向に死角なし!!
どこへ糸を垂らしても釣れる釣れる入れ食い状態で、
撒き餌によっておびき出された多くの視聴者が確保されたようです。
GWのイベントは、さぞ賑やかになるだろうと思いますが、
地方の印刷所にはなんの御利益もありません。


狙撃されてのたうち回ったり、釜で斬りつけたりする描写のハードさと、
「ぜってー死なせねえ」の背景の軽さが同時に存在するSワールドは、
ハリウッドアクションものにアニメの人物が登場するような違和感というか
決して混ざらない味の混在というか、どちらの良さも潰してしまいかねない。
どういう風に楽しんだらいいんだろうと戸惑いを覚えるのでございましたが、
2つの混ざらない世界が近づいてきて、おや?ひょっとして混ざりつつあるのかな〜〜?
…くらいには感じられるようになりました。(単に慣れただけかも)
犯人の動機にはまったく心が沿いませんが、スピード感緊迫感があって、
一號が無事だと分かるまでの、呼吸が止まったような画面につい見入ってしまいました。
飛び出しそうになる一號に「オメーはバカか!!」と叫んでしまいましたが。


ワタクシタチ(もうオタさん一括りです)の本編は次回予告の数秒だったワケですが、
どうやら我々のボスのカムバックは次々回のようでございます。
それまでに神御蔵、蘇我、中丸、香椎、
お互いの壁を乗り越えて強力なバディに成長しているがいいさ!!(いきなり何者)