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「小次郎つばめ返し」

よく考えたらプチ逆恨み

キルト丸首シャツMサイズ5枚、Lサイズ5枚、キルトズボン下Mサイズ5枚、Lサイズ5枚・・・。
平台からカートに放りこむと、横に立つ紳士の視線がちょっと痛い。
冬物は大層かさばる。
らくだ色がカートの中で山なりになって滑り落ちるほどだ。
つーか、これで終わりじゃないぞ!
婦人裏起毛スラックス5枚、冬物パジャマ、冬物靴下、品定めもせずにドンドン追加。
そうだ、ボストンバッグも買おう。
冬物を一つに納めるなんてムリな話だったんだ、とバッグも二つお買い上げ。
ショートステイ先から「下着とズボンを2〜3枚ずつ持って来て下さい」と連絡があったのだが、
なぜこんなにヤケクソ気味なのかと言うと、足らなかったですかという私の問いに
「着替えはパジャマしか入ってなかった」と仰ったからなのだ。
もちろんそんなハズはない。確認せずになんとなく口にされたんだろう。
足らないものは足らないのだから、どちらにしても用意しなくてはイカンのだ。
・・・・・と思いつつも、あの一言がなぜこんなに腹立たしく感じるのか自分でも不思議だ。


「これだけあれば足りるだろうよ!」
などと当てつけのように買って来た服一つ一つに名前を書く段になって
ようやく自分の仕事を増やしただけだったと気付いたのであった。