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「小次郎つばめ返し」

引っ越しうんざり記 2日目

初めての地で伝説のホームセンター「ニトリ」に向かう母娘。
娘の修学旅行で一番盛り上がったのは、車窓から「ニトリ」の看板が見えた時だったそうであります。
というのも同級生の誰も「ニトリ」が本当に実存するのか、確認したことが無かったからなのです。
期待に胸を膨らませつつ、娘のケータイナビを頼りに歩き始める母娘。
歩いては立ち止まり、見回して引き返し、歩を進めては後ずさりすること20〜30分。
ようやく伝説の看板を拝する事が出来たのであります。
ナビがあってなお迷うのは、至難の業のように思いますが、
私どもが方向音痴であるという理由の他に(いや、それがほとんどだけど)考えられるとすれば、
東京の幹線道路は想像以上に狭い!ということであります。
緊急時にはヘリが離着陸できるアウトバーンのように広い道路を想像していたワタクシは、
自分の歩いているこの歩道のない道路が幹線道路だと気付かずに、ナビを読み違えるのであります。
対照的に店舗 in 店舗、「店舗マトリョーシカ」が出来そうなほど天井が高く、広いニトリの店内。
しかし到着する前に体力的限界を迎えていた母娘は、鼻炎カプセルの副作用の相乗効果もあって、
意識朦朧の中ショッピングを楽しむ余裕もなく、次々とワゴンに投げ込むように買い物を済ませたのでした。
一体どんな物を買ったのか、24日に宅配便で届くまで分からないのであります。