oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ボクらの時代 その2 (2009.8.16)

オダギリジョーの今一番会いたい人」はとても意外な人でした。
が、録画予約する際に表示されたゲストの名前をうっかり見てしまったためオドロキも半分。
デジタル放送め!
先週の放送後、キーワード検索するとブログやSNSでたくさんの感想が上がっていたんですが、
一般の方々の「笑い、喋るオダギリ氏」に対するオドロキと反応が面白くて大笑いしてしまいました。
今回も一般の視聴者は、さぞオダギリ氏のゲストチョイスに驚いた事でしょう。


番組はもっち こと 河本くんとゲストのほしのあきさん2人が、
自信喪失のオダギリ氏を両側から挟んで叱咤激励するという、おかしな展開になりました。
ファンの欲目だけじゃないと思うんですが、今のオダギリ氏は仕事も順調、
美人さんと結婚して私生活も充実、なおも老若男女にモッテモテという立場で(充分欲目だ)
「一体何が不満なんじゃい!」と世の男性を敵に回したと思われますが、
初めて会ったほしのさんもビックリの意気消沈ぶり。
30歳のあの頃からずっと、どこかにもう一度熱くなれるヒントが無いだろうかと、
今も必死に探しているんですねえ。
西川監督め!(あわわ)


30歳を超えた頃、私はこんなにもがいていたかな?
・・・う〜ん、今もそうだけど、瞬間瞬間が精一杯だったな。
女性は・・・と一括りに出来るものじゃないけど、
比較的女性は、見えなくなった過去を振り返らないし、見えない遠くの未来を憂えたりしないで、
今現在を楽しく逞しく生きているように思います。(サンプルは少ないですけど)
何でも出来る立場にあるのに、やりたいことが見つからないことへのジレンマ。
頑張って頑張って登ってきた者だけが共有出来る感情かも知れません。


笑った顔、戸惑い困ったような顔、助けを求める様な顔、饒舌な表情、
普段見せない意外な顔に、心ならずもまた女性達の心をグッと掴んでしまったな!
ぬらりくらりと20代を過ごしてしまったワタクシの感想は、
取りあえずその辺りに落ち着いております。