oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

それでいいのか・・・

今回の娘の入院で感じたのは、
看護師の方からのアドバイスが不自然なほど無いと言う事です。
ちょっと前までは具体的な病気の治療に関する事じゃなくても、
「こうした方が楽になりますよ。」とか「水分をしっかり摂らせてね。」とか
具合の良く無い患者さんのベッドには度々顔を出して注意していたような気がするんですが、
今は「熱があるのでクスリを下さい」と自己申告してクスリを貰い、
時間には回診に来てデータを電子カルテに打ち込んでいくだけです。
なんだか手塚治虫の世界の、人間看護ロボットに看護されているような気がしました。
退院の際に「まだ熱が出る様ですが、学校に行かせても大丈夫でしょうか?」ときくと、
ちょっと困ったような薄笑いな表情で、
「ええ、先生が復職を許可されているので・・・。あまり余計な事は私から言えません。」という返事でした。
主治医から貰った「退院療養計画」には飲酒の項に「少しなら良い」にチェックが付いていました。
最後まで主治医は病状を診ても、患者(娘)自身を見てなかったようです。