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「小次郎つばめ返し」

最悪なスタートだ

レストランの丸テーブル。私と向き合うオダギリ氏。
私の横にはカジュアルな格好の横顔の美しい奥方が、フライドポテトをフォークで差して口に運んでいた。
「ちょっと言いたい事があるんだけど・・・」と言い淀むオダギリ氏に
「仕事辞めたいの?」と先制して言うと、何故わかったの?と戸惑いつつ肯定の笑み。
相変わらず気の緩んだ姿勢でポテトを食べ続ける若い奥方。
「だってそれくらいしか思いつかないじゃん。もう〜。」と言う私は
目が覚めた時、夢の中でも完全に「母親」立場であったことにショックを覚えつつ、
ノロノロと起き上がったのでありました。