oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

純粋な映画ファンに怒られるな

Plastic Cityの動画が上がっているとお聞きしまして、駆け込んで見て参りました!!
(これですね↓)
http://video.joj.sk/videa/plastic-city-doputovalo-do-benatok.html
何しろ外国のマフィアですから!!ドンの息子ですから!反抗期ですから!
規律、統制、抑圧、ブラックな世界で放つ独特な色気満載!!
万歳!ゴッドファーザー!(バカ)と叫びつつ、リンク先をクリックしたワケでございます。
しかし出て来たのは、なんというか・・・不思議なメイクをした野獣たちで、
ブラックフォーマル&ガンではなく、Tシャツ(も着とらん奴がいるし)&歌舞伎メイク&ナタで、
摑み合って殴るように斬り付け、倒しておりました。
先日Plastic Cityの画像を見た時も、頭に???が舞ってたんですが、
『そうか、これは私がストーリーをちょっとばかり勘違いしてたのね。てへ!』
とストーリーを検索確認したら、やっぱり、

ブラジルの裏社会を舞台にしたアクション・スリラー。
インファナル・アフェア』などの香港映画界の重鎮・アンソニー・ウォン演じる義父と主人公が反目し合いながら、
やがてマフィアの抗争にも巻き込まれていく。』

と紹介されてました。
マフィアじゃなく部族の抗争ではないのか?
う、うむ、先入観はイカン。
ブラジルのマフィアはああいう出で立ちがデフォなのかもしれない。
アンソニー・ウォン演じる義父が殺され』るのは、
まさか食堂のようなところで共有のテレビをブッ壊して、みんなにボコボコにされたから・・・じゃ無いですよね?
しかし、野獣達の息巻いた顔をスロー気味に映しながらカメラがぐるりと回り、
オダギリ氏が映し出された時の、その可憐さといったら!!!
こ、こりはイカン!!この中に在って、あまりにも美しすぎる!
こりはイカン・・・こりはイカン・・・と呟きながら、確実に楽しみ度が上がったワタクシです。