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「小次郎つばめ返し」

なんといっても一番お世話になったのはドクターイケメンヒゲでした

ほぼ荷造りを終え、着替えも化粧もバッチリ!後は旦那が迎えにくるのを待つのみ・・・
という頃になって、ドクターイケメンヒゲが顔を覗かせてヒトコト、
「本当に退院するの?まだゆっくりしていいよ。」
って、またまた〜と笑っていると
「まだ不安がある内はゆっくりして、もう帰りたい!と思う頃が丁度いいんだよ。」と続けて仰る。
???だってフジノ先生がいつでも良いって・・・・・???と戸惑いつつ、
「もう主人がこちらに向かって家を出てる頃だと思うし、義母は月末までショートステイでお世話になるので、
 それまで家でもゆっくり出来ると思うので・・・。」と言うと
「ちょっと電話してみて。まだ家を出てないかもしれないし。」と変な雲行き。
「ボクはこれから手術だけどご主人が来たら連絡して。ボクから話してみよう。」
えーーーー!手術中に抜けて出てまで、そんな事いいですよー!!とマジビックリのワタクシ。
「イヤ、今日の手術はそんなに時間が掛からないし・・・」
と病室を後にしたのでありました。
えっ?えっ?だって昨日看護士さんにお別れのプレゼント渡して涙の儀式も終え、
他の看護士さんや同室の方々にもご挨拶が済んだというのに、
退院延期となったらものすごく間抜けな感じが・・・。
その後フジノ先生が現れ何事もなかったかのように
「じゃ、気を付けて。もし具合が悪いということになったら、またすぐ連絡下さいね〜。」
と送り出す体勢なのであります。一体どうなってんねん!!??
チームで話を合わせておかんかい!!
その後、手術中のイケメンヒゲとは顔を合わすことなく退院してしまいましたが、
あれだけ世話になったドクターにキチンとお礼を言わずに去ったことが唯一心残りなのであります。