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「小次郎つばめ返し」

女性同士という不思議な関係

この時期にはあり得ないんですが、ついさっきまで汗ばんで寝ておりました。
こういうちょっと寝苦しい朝方に見る夢は起きても鮮明に覚えてますが
よく見るのは不思議なことに元気な頃の義母の夢です。
私が嫁いで来たときにはもう右半身マヒで、杖をついてようやく立てるという感じでしたし、
うちの祖母とほぼ変わらないほど私と年が離れていたので、
義母が若いときも杖無しで歩ける姿も見てないハズなんですけど。
大正生まれの義母は若い頃からいち早くパーマをかけたり、車の免許を取るなどの行動派で、
趣味も唄、生け花、習字、踊り、ニット編みなども教えるほどの腕前、
あの頃では珍しく職業婦人で、婦人会の役員をしたり、団体のお世話をしたり、
とにかく目立つ存在であったらしいです。
そういう話をこの村の会う人ごとから聞いていたかもしれません。


女性同士、特に嫁姑というのは、どんだけ年が離れていても仲が良くても、
すぐに小さな波が立ちやすく、私も義父の方が扱いやすいなーと、
やっぱ正直なところ感じております。ええ。
しかし、100出来ていた人が、ある日突然一人では何も出来なくなった・・・
というのはどんな気持ちだったろうと、ふと考えるのはやはり義母のことだったりします。