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「小次郎つばめ返し」

夏の王様番宣「NHKお好みワイドひろしま」 その4

「オダギリさん、役どころとしてはトライアスロンに『謎の37番』として参加と言うことですよね?」
いよいよ番宣番組らしくなってきました。
「はい!謎の37番!」
爽やかすぎてちっとも謎めいてませんが。
「男なんですけどねえ。」
まあ、そりゃそーーでしょうとも!
トライアスロンは今までやられた経験とかは?」
「いや、まったく無いですよ、それはもう!初めての経験だったんで練習すら何から始めていいのか
 分かんなくて。とりあえずバイク・・・というか競技用自転車を借りたんですよ。
 それであのー1ヶ月くらいですかね、ずっと漕がせていただいて本番に臨んだんですけど・・・。」
うわ〜〜たくさん喋ってますよ。
「1ヶ月練習なさったんですか?」
「ええ、普通の自転車じゃないんですよ。かなり競技用の自転車で・・・」
『かなり競技用』とか『少し競技用』とかあるんですか!?
「そちらにあるんですけどね。」と画面の見切れた所にある自転車を指して早く説明したさそうです。


女性アナが軽いですねえと持ってくるとワラワラと自転車の廻りに集まるホスト&ゲスト。
「これ(ハンドル)が細いでしょう?」
と自転車を説明するオダギリ氏の足の股はなんとハンドルまでありますよ!!(いや、説明を聞け)
「それでバランスを取るのが非常に難しいんですよ。」
「おっとっと・・・ってなりそうですね。」
と、なんともあか抜けない感想を漏らす女性アナに
「おっとっと?ええ、もう死語に近いですね。」
と早速食いつき、天下のNHKアナの言葉遣いにNGを出すオダギリ氏。
肘をこう乗せて、こう持つんですねと言いつつ自転車にまたがるオダギリ氏は
腰を掛けても両足が地面にベタンと付く足の長さ!(だから説明を聞け)
思わずカッコイイー!と声を揃える両アナ。
「これで練習しましたからねえ。」と懐かしそうなオダギリ氏に
男性用の自転車に普通に付いている水筒を指さし「これは何ですか?」と聞く女性アナ。
いくらなんでも分かりそうなもんですけど、
「これは多分水を入れるんでしょうね。」
と真面目に応答するオダギリ氏。多分じゃなく間違いなくそうです。
「ここ(水筒)にマイクを仕込んで・・・」
と、撮影裏話を披露するオダギリ氏に
「あっ、マイクもはいるんですか?」と天然アナ。
いや、仕込みです仕込み!まあ入らない事はないでしょうけど普通日常でそこにマイクを入れる必要はありませんよ。
噛み合ってそうで噛み合ってない天然同志の会話は本人達が真面目なほど笑えます。


トライアスロンと言うのはなかなか難しいと思うんでけど、一番苦労したことと言えばやっぱり?」
そうそう!それが番宣でしょう!!
「あのぅ・・・いつもやってらっしゃる方と自分がどう近づけるかっていうところで・・・、
(例えば)ギアも大きい方がいいと思うじゃないですか?違うみたいなんですよ。
 ギアは小さいままでテンポを崩さない方が大切らしいんですよ。そういうことまでプロの方は教えてくれなくて・・・。」
おいおい!番宣なんだから、心の温まる話を是非!
「あの〜終わったあとに言われました。」意味無いじゃん!!!
「じゃあ、役立って・・・ない・・・?」
「役立ってない。(ドキッパリ)もうちょっと早く言ってくれれば・・・。」
う〜〜〜む、多分この辺りの話しも番宣に役立ってないような・・・。
張り切りすぎて元気が空回りしないように、小さなギアでテンポよくお願いいたしますよー。
つづく!