oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

日常

ローン返済への道のり 3「突然の死ジェネレータ」

昨今SNSなどで、信じられない体験している時の告白時に使う枕詞のようでございます。 タイトルを見ただけでピンときて、ワタクシのぬるさに腹を立てている方もいらっしゃると思いますので、 先に白状いたしますと未だこの件を引きずっております。 <2014年…

親の面目丸つぶれ

自然災害の少ない小次郎生息地に珍しくアラーム。 見ると『【地震情報】のお知らせです。2015年05月30日 20:24頃、震度1の地震が発生しました。』 という内容でありました。 身体に感知しない震度1でアラームかよ!と苦笑いしつつ、ネタのつもりで東京の娘…

主任の人生、常にフライング

社の昼休みには床に寝転がって朝ドラの録画を見るのが常の主任が、 ここ最近、弁当を食べ終わると自宅の草引きをはじめる。 「今度の日曜日に自治体の草引きがあるから、引いておかないと…」 草引きの行事までに草を引いておくという訳の分からない理由なの…

TOKIOトリップ

みなさまこんにちは。(何いきなり) 前回の更新から、気付けば3週間経っていたという浦島小次郎です。 「怒濤の東京引っ越し騒動」を勢いのまま書きなぐって一息ついた後に ご訪問客のみなさまが思わず沈黙してしまったという悲しい出来事があり、 なかなか…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その12

新居に着いて早々全力で片付け始めたのは、明日帰宅するからと言うより、 そうしなければ座れないからであります。 使えないロフト2畳のゆったりさが憎々しいほどであります。 さて懸案のベッド問題ですが、 http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20150305 な…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その11

雨が降りすでに薄暗い新宿駅 娘ちん手書きの頼りない地図で、初めて訪問する会社を探すのは至難の業のように思えましたが、 コンタクトを付けても0.2というワタクシの視力で 「郵便局真向かいローソンの5階」というピンポイントを一発で発見。 人間というも…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その10

家具搬出作業が早かったのは 「段ボールが異様に少ないっす」という事らしいです。 しかし請求は予告通りキッチリ。 「この金額でいいですか〜?」と遠慮気味に請求書を出してきたを思い出すと 一押しすれば安くなったのかも…とも思うのですが、東京在住の方…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その9

引っ越しチームは、まさにワタクシが想像していたまんまの3人組でした。 空気の読めなさが桁ハズレで才能すら感じるわっかいあんちゃん、 ズ・ザイン・ダの人間態のような逞しすぎるドライバー(すんません、この間クウガ見直したばかりで)、 どう見てもこ…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その8

いま警察に踏み込まれたら、狙撃犯としてしょっ引かれてしまうだろうと思うほどに目は血走り、 ワタクシの内なる怒りエネルギーが充填されていた午後3時前、 ようやくトラックの荷台が開く音と同時に部屋の呼び出しが聞こえたのであります。 ちわっすどうも…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その7

予定の2時を10分ほど過ぎた頃、新居の娘ちんから「2時半頃になるって」と一報あり。 2時半っ!!!??? ただでさえギリギリのスケジュールが30分押しかよ! チィッ!と節度ある大人らしからぬ態度をとってしまうワタクシ。 そんな事では新天地の土地柄から…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その6

引っ越し作業の予定は午後2時から始めて4時終了。 私が旧居に残り、荷物を運び出した後の掃除を済ませ、 娘ちんは新居で荷物を待ち受ける作戦であります。 う〜ん、2時から荷物の運び出しを始めたとして、掃除が出来るのは早くて3時過ぎか。 風呂場やトイレ…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その5

3月9日引っ越し当日、いよいよ決戦の日! 何もかもが決する日でございます!! と朝から鼻息が荒いのも 【予定】3/7引っ越しと旧居の掃除→3/8のんびり新居の片付け→3/9ゆるゆる山口へ帰宅→3/10旧居引き渡し 【実際】3/7ぶらぶら→3/8ぶらぶら→3/9怒濤の引っ越…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その4

と言う事で、まずは旧居のガスの停止日を慌てて変更、 新居のテレビ配線とネットを繋げる作業日、帰りの新幹線の変更など全ての予定を変更。 休暇延長のお願ひを主任にメールすると直ちにキバコさんから 『あほんだら!どうじゃったん(∋_∈)』(※実際のメール…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その3

担当さんは、今どき珍しい見事なヤンキー口調でございました。 ワタクシ:娘は都内便はお願いして、山口便を断ったと言ってますが(-_-x) 担当さん:段ボール10個でいいですかと電話をかけたら−、段ボールはキャンセルと言ってたので−、 段ボールが要らない…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その2

娘から聞いた話を要約すると、 大手引っ越し業者に電話→ 担当営業所のドライバーから折り返し電話→ 引っ越し先に送る便と、山口へ送り返す便2つを口頭でざっくり見積もり、 都内への引っ越しはお願いしますとその場で依頼、山口便は保留→ 後日ドライバーか…

なんでこ〜なるの!?嵐の引っ越し編 その1

衝撃のニュースが知らされたのは引っ越し前日の夕方5時過ぎ。 実家の母と新居の掃除を終えて娘のアパートへ帰る、 ラッシュ時の西武新宿線の中でありました。 メールのやりとりももどかしく、取りあえず次の駅で降りて電話をかけると、 『明日の引っ越しがキ…

卒業おめでとう!

娘ちんが4年生に上がる時、ワタクシがくどくどくどくどと言い渡したのは、 「卒論は妥協するな」ということでございました。 “やれそうな事”じゃなくて“やりたい事”を選ばないと この4年間を思い出すたびに後悔するぞ!という、 安易さに流れて未だに引っか…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その6

家具調エアコンから取り替えられていたエアコン。 年式も分からないエアコンを「変わってた!」と喜ぶ娘ちんのように、 要は気の持ちよう!(自分に言い聞かせてないか) これまでのワタクシの人生、波に押し流されてあれよあれよと決まったものは、 結婚を…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その5

それは本契約の日に明らかになりました。 後日、1人で本契約に行った娘ちんに、部屋のサイズをあちらこちら測ってくるよう厳命したのであります。 ロフトを除いた部屋の広さは4畳〜4畳半。 今使っているベッドを入れると収納の扉が開かない事が判明。 やっち…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その4

結論から申し上げますと、そこに決めました。 不動産のおじさんのカードの手持ちがこれ以上無いように思えたのと、 理想に拘れば1年経っても見つからないと思ったからであります。 ワタクシ=環境(危険度が低い)>二階以上>交通の便>家賃 娘=家賃>家賃…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その3

グーグルアースで見たら「エーゲ海の白亜の建物」は盛りすぎでした。 ただの白い二階建て木造アパートですた。 物件その1がアレだったため、梅が松以上に見えたようです。 手すりまで真っ白な階段を上った3部屋並びの突き当たり。 フローリング、南向きの…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その2

駅前商店街の長いこと長いこと。 小さな個人商店が軒を連ねる昔懐かしい風景。 実は東京にこそ、日本の古い景色が残っているんじゃないかと思います。 「お、ここに歯医者さんがあるよ。便利だねえ、覚えておくといいよ。」 と言いつつ歩く先の10m毎に歯科が…

さすがに慣れたぜ大都会東京 2日目その1

数ヶ月前から賃貸情報サイトで集めまくった情報。 しかし上京直前になって地元の小さな不動産屋さんに決めたのは、 地元のことは、地元の人が一番よく知ってるよねと思ったからであります。 何代もそこで商売をしていて、商店街や自治会などの世話役さんも引…

さすがに慣れたぜ大都会東京 1日目その4

天から落ちてくる雪を仰ぎ見ることはあっても、 落ちる雪を上から見下ろすのは初めての経験でございました。 また、靄で山の頂が見えないことはあっても、 ビルの上半分が靄で覆われている景色を見るのも初めてでした。 薄暗くなり、いつの間にか小雨に変わ…

さすがに慣れたぜ大都会東京 1日目その3

オダオタさんたちとお会いすると、いつも田舎自慢と老眼と身内話ばかりでごめんなさい。 オダギリ話で他の人と盛り上がるという経験がほとんど無いのでどうにも照れるというか…。 いや私だけではなく、オダオタさんはみんなそういう境遇なのか、 大抵「イイ…

さすがに慣れたぜ大都会東京 1日目その2

映画のセットのように現実感のない館内、東京とは思えない静かな空間、 着いた場所はパーク ハイアット 東京!!!…といいつつ名前を聞いたのも初めてでございます…てへー (つか、まずホテル自体あまり入ることがない…) Yukoさんに連れてきて頂かなかった…

さすがに慣れたぜ大都会東京 1日目その1

9年ぶりにお会いするYukoさんが、なかなか私を見つけられなかったのは、 ワタクシの残酷な9年分の時間経過だけではなくて(その理由も否定しません)、 「改札口を出て左」という待ち合わせ場所に、ワタクシが左に居なかったからであります(え) いやちょっ…

アナロググーグルマップ

以前書いたかどうか定かではありませんが、 キバコさんは良く分からない才能があるのでございます。 職場のパソコンに視線を向け、文字打ちをしながら、 「今夜はアンタの家の玄関を出たところで恵方巻を食べるんだよ、今年は西南西だからね」とキバコさん。…

ローン返済への道のり 2「なぜこの説明を10月にしてくださらんかった」

担当さんが会社へ私を訪れてきたのは先週末のことでございました。 いや、いや、ど、どうも、ステップ返済されたいということで…と 顔色をうかがうような笑みを浮かべる担当さん。 まず「大変遅くなり申し訳ございません」だろうと思うけど、 その辺りはうや…

光陰矢の如し

恒例の「とんど」。 外した正月飾りを持って、ちょっと離れた集会所まで行く道すがら、 ああ、この辺り愛犬コロたんと毎日歩いたなあとぼんやり思い出していると、 空き地になった家と家の間から突然見えた新築の家。 知らない間にご近所に家が建っていたの…