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oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

『「検証」~ドキュメント・オブ・クウガ~』を見て

ツラツラと浅く書いているだけですが、
これから「検証」をご覧になる方は一応ご注意下さい。

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10の質問にキャスト&スタッフさんたちが答えるという形式で、
どのように制作が進められていたのか、
自分がその時どう感じ、何を思っていたのか、
みな視線を上げ下げしつつ記憶を探し、
当時の自分や現場を外側から眺めるように分析、
なるべく誇張や補正無くして、的確な言葉を選ぼうとしている様子が印象的で、
まさに記録としての「証言」の数々だったと思う。

オダギリ氏に関して言えば、インタビューでもご本人は答えていたが、
当時の個人的な印象として、
クウガ」の影響、自分に付いている「五代雄介」のイメージから、
早く脱さなければという、ちょっと焦りの様なものを感じていて、
(※あくまで私が感じたことです)
インタビューを部分的に切り取られてネガティブに拡がったことの他に
次へのステップを急いでいた氏の様子を敏感に受け取った人たちが、
無意識に都市伝説を拡げてしまったのかもしれないな、とも思う。
ロングインタビューやクウガ関連のテレビ番組出演を見れば、
クウガ出演を無かったことにしていないのは分かることだが、
丁寧に言葉を拾っていくライダーファンばかりではない。

クウガ』に石田監督が「数年引っ張られた」と言うように、
制作に関わった方のみならず、
多くの視聴者も引っ張られ続けているわけだが、
私にとっても大きな礎になっているこの作品を
これまでブログ内でガッツリ触れなかったのは、
常にチャレンジし、先を走り続ける役者オダギリ氏のファンとして、
一つの作品を特別に感じ過ぎる事の怖さ、
オダギリ氏の新しい活動の邪魔になってしまうかもしれない
という一ファンの思い込みから(よく考えたら思い上がった事だけど)、
クウガという作品にいつまでも拘って留まってません」
「役者を一つの作品に縛り付けてませんよ」
というスタンスを取ろうとしたのかなと今になって思う。
安易に触れられないほど影響を受け続けている事を
証明しているようなものだけど。

去年から今年にかけ、制作に関わったいろんな方々が真正面から向き合い、
再びファンの前に差し出された『クウガ』。
オダギリ氏がラジオ番組で語ったことに併せ、
番組公式ブログに飾ることなく正直に綴られた想いが、
http://ameblo.jp/kaiju-cfm/entry-12090000076.html
クウガファンに対して誠実であろうとするのを感じる。
このブログ内でも15年経過してようやく全編感想をアップ、
堰を切ったようにいろんな想いを書きとめているが、
今は大事な作品をいつまでも大事だと思い続けて良いんだなという、
不思議な開放感で満たされている。
そして開放された気持ちのままで、
今まで以上にオダギリ氏の関わる作品を受け止め、
楽しんでいける気がする。