東映特撮公式配信記念『EPISODE46 不屈』
衝撃的なアメイジングマイティ登場回。
魅力的な造形と圧倒的な強さで人気のあるガドルと
事前には知られてなかった(と言われる)黒い姿のマイティフォームに、
大勢の視聴者が唖然としたのであります。
「力の素A!見たいなものがガッチガチに詰まっているような感じ」といいつつ、
病衣から覗く首元や目の下のクマなどを見て
五代のやつれように驚いた覚えがあります。
撮影スケジュールの過酷さもあったと思いますが。
物語自体の深刻度が演者に影響していたのかなと想像。
あのガドルやドルドに効果のある「神経断裂弾」の凄まじい威力、
それ以上に人間体へ躊躇無く銃を向ける警察の面々に
35話で感じたような、単純に勝利を喜べないモヤモヤ。
「黒くなった…」
強敵を倒した五代の声はわずかに震えて聞こえるのでありました。
誤魔化さず、表面を取り繕わず、厳しい現状を伝え、
正直に思いを語る榎田さんの気持ちは
約束を違えても、自分は決してなおざりにされていたわけではないと
さゆるくんにキチンと伝わったようです。
離れた場所で一人、五代を待つ一条さん。
1分1秒が長く長く感じる事でしょう。
ひょっとして今度はもう五代は戻ってこないかも知れない。
毎回そんな覚悟で五代を送り、帰りを待つ一条さんは、
五代の無事な姿を見つける度にどんな事を思うのかなと
想像するだけで胃が痛いのであります。
お分かりかと思いますが、予告は次回の本編ですので
エンディングの後、必ずご覧下さい。