東映特撮公式配信記念『EPISODE45 強敵』
装甲の頑丈さが頼みのタイタンで向かうも、
ガドルに全く歯が立たないクウガ。
それどころかガドルはまるで自分からハンディを負うかのように
クウガの土俵に降りて同じようなフォームチェンジ、
同じような武器を使うという煽り様。
間合いを詰められ、怯えるように後ずさりする姿は、
ヒーローというより、五代雄介という人間を感じます。
五代、何度目かの病院送りにも現場は冷静、
みんながやるべきことに集中している様子を見ると
こういう状況が一年間繰り返されてきたと感じます。
だからといって五代が生死を彷徨うような事態に
周囲が慣れてきたわけではなく、
胸が落し潰されるような五代の姿を見るたびに
一刻も早く、彼を本来の場所に戻したいと懸命になっているようです。
榎田さんの選択は何が正解なのか。
自分の立場に置き換えてみても、
やはり答えは簡単に出せそうもありません。
そんな榎田さんの苦悩と頑張りを吹っ飛ばす、
一条さん、片手ぶら下がりのインパクト−！！
「火を点けて頂いたり、ぶら下げて頂いた」と楽しげに話す葛山さん。
ヒヤヒヤしていたのは杉田さんと視聴者だけだったようです。
