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「小次郎つばめ返し」

ローン返済への道のり 2「なぜこの説明を10月にしてくださらんかった」

担当さんが会社へ私を訪れてきたのは先週末のことでございました。
いや、いや、ど、どうも、ステップ返済されたいということで…と
顔色をうかがうような笑みを浮かべる担当さん。
まず「大変遅くなり申し訳ございません」だろうと思うけど、
その辺りはうやむやに本題に入りたいらしいです。
拡げたリストは、お願いしていたステップ返済後のシミュレーションじゃなく、
ただいま返済中のプリントアウトでありました。


担当さん曰く
<ステップ返済する場合>
◎良い点:ステップ返済した場合ローンはあと約2年に短縮。
×悪い点:借り換え等、また膨大な書類を書かなければならない。
×悪い点:借り換えのローンには、今の安い固定金利が受けられない。
<現行のままの場合>
◎良い点:約2年後、残高が減ったところで一括返済、書類の書き換えも要らない。
×悪い点:その間の利子は払わなければならない。


一番の問題は書類を書き換えるに、保証人のばあさまにも書いて貰わないといけない事なのであります。
字を書くのがもはや無理な状態なので、なかなか難しいし大変な作業だろう、
ステップ返済しても現行のままにしても返済は2年で終わるので、
このままにして置いた方が良いのでは、という話なのでありました。
なるほど、利子を多めに払わないといけないけど、2年分ならそれもたいした金額でもないし、
ばあさまの書類の書き換えを考えるとその方が良いかもと、考えが変わってきたのであります。
銀行が利子ほしさにズルズルしていたワケではなかったのか。
疑ったワタクシのバカバカ、すまなかった銀行さん!と反省したのであります。


現行で2年後に一括返済にワタクシの中で決まりつつあった昨日、
担当さんが「お義父様が亡くなられているのですね」と再度訪ねられてきたのであります。
書類を調べると、前回ステップ返済してローンを借り換えたときに、
義父名義の蔵が担保になっていたというのであります。
この蔵の名義を変え、書類を書き換えなければならないとの事。
それに必要な住民票など必要な書類などの説明をいたしますので、一度窓口にお出でくださいと言うのであります。
結局どちらにしても書類を書き換えなければならないし、
登記の書き換えや、ひょっとしたら成年後継人などの手続きで
何十万の出費になりそうだというオチになりそうな気配でございます。