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「小次郎つばめ返し」

東映特撮公式配信記念『EPISODE22 遊戯』

シナリオには「○○付近」と書いてあるだけなのに(シナリオ厨ですみません)、
なぜ一条さんと五代の落ち合う場所はいつもデートスポットみたいな所なんだと!
(って葛山さんも仰ってましたもん)
いや、わかりますよ。
五代の正体をばらさないための配慮でしょう。
でも一条さん、警察関係者のたくさん集まってる場所で
変身したクウガに「五代」呼びしてるし、用心深いのか迂闊なのか。

一条さんは、夜間、落ちている深紅のバラの花びらを見つけるほどの視力の持ち主で、
たむろするグロンギを見ても全く顔色を変えないほどの胆力の持ち主で、
美貌のバルバに躊躇せず銃を向けられるほど意志の強い人ですが、
マナーモードだけは出来ないという、グロンギ以上に謎の人です。
一方、自分たちが戦っている相手は何者なのか、殺戮の目的は一体何なのか、
グロンギの弱点が分かり、強力な武器が開発されても、
根本のところは解明されず、グロンギの謎も深まるばかりです。

死からの復活、信頼し合い、絆の強くなった一条さんと五代は
アタリマエのように二人での行動が多くなってきました。
しかし笑顔が溢れた日を境に、ふとした五代の表情には、
深刻さが滲んでくるようになりました。